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クリスマスをひとりぼっちで過ごす方法

なんと、今年のクリスマスは23日が日曜日、24日が振替休日と3連休になるのです!街には信じられない程多くの恋人同士が集まり、家族団らんをする人たちも多く独身のフリーにはひどく辛い時間が与えられるのです。

そこで、ひとりぼっちで過ごすには、とにかく時間を忘れることが重要です。一時たりともクリスマスに気を取られてはいけないのです。

SNSを絶対に見ない

フェイスブックやツイッターはもちろんのこと、絶対にインスタグラムなんて見てはいけません。世の中のリア充な彼氏・彼女の最高のクリスマスをオーディエンスの皆様に自慢するピークの日なのです。レストランでのシャンパンや、綺羅びやかなスイートルームから見える夜景まで自慢されてしまいます。
中には、実際には仕事であったり一人であるアラサー女子が去年一昨年のクリスマスの写真をタイミング良くアップロードしたりと情報は錯乱、混乱を極め、嫉妬や優越感の渦に巻き込まれてしまいます。
唯一回避する方法はSNSを絶対に見ないことです。26日頃に見るのです。そうすればみんな正月モードになっています。

グランツーリスモを攻略する

年越し、正月はグランツーリスモと相場は決まっています。やはり家でコタツで温まりながら黙々とサーキットを走るのは楽しいものです。
最新のグランツーリスモ スポーツは車種が少なくてややつまらないので、過去の作品でもOK。ひたすら走り込み、車を改造してタイムを出しましょう。
富士スピードウェイや鈴鹿サーキット、筑波サーキットを走り込むのです。そして何時間もプレイして飽きてきたら、パソコンを開いてGoonetでスポーツカーを見るのです。「お?低走行車で安いじゃん」だとか「え?BMW意外に安いじゃん」となって新年早々はんこを持ってディーラーに行くことになります。

 

バトルフィールド5で遊ぶ

やはりスカッとしたいのであればバトルフィールド5がお勧め。
スピーカーを大音量にして低音最大にしてプレイします。第二次世界大戦が主体の5も面白いですが、イランが舞台になるBF3、中国が舞台にBF4のシングルプレイも面白いです。
迫撃砲や戦車の弾丸が降り注ぎ、敵から集中射撃を受けつつ身を潜め、「ふぅ〜戦場は地獄だぜ…」と言いながら撃ちまくるのはクリスマスに最適なゲームと言えます。マルチプレイで遊ぶとあっという間に5時間10時間と時間が溶けてしまうので、廃人にならないように気をつけましょう。

 

プリズンブレイク シーズン1を見る

プライム・ビデオで無料で見れるプリズンブレイク(字幕版)
アメリカの連続ドラマって、ほんとに面白いん〜?って思っていましたが非常にテンポよく面白かったです!特に、冤罪で死刑宣告された兄と一緒に刑務所を脱獄するシーズン1は緊張感があり、あっという間に22話まで見てしまいました。
登場人物も個性豊かでリアルさがあるのでおもしろすぎる!

 

ドクターハウスを見る

プリズンブレイクと違い、多くが一話ずつ完結しているアメリカのドラマ「ドクターハウス」。超毒舌な天才医師がバッサバッサと病気を解決してゆく愉快なドラマです。名探偵コナンのような感じの展開です。日本で人気のあるドクターX ~外科医・大門未知子~とは全く異なる雰囲気で、難病や誰も治せないような病気の原因を謎解きのようにして解決してゆきます。医療チームのスタッフも個性的で余り医学に詳しくない人でも楽しめます。気づくと4~5時間連続で見ちゃったということもあります。残念ながらネット配信が少ないのでレンタルビデオで借りるといいですよ!先ほどのプリズンブレイクと違い「日本語版」がお勧めです!

 

ソードアート・オンラインを見る

アニメは攻殻機動隊やカウボーイビバップ、プラネテスなんかが好きですが、ソードアート・オンライン見たら結構面白くてハマりました!
ファンタジーっぽくて微妙なのでは?と思ったけれど見始めると設定とシナリオ進行が絶妙で、現実世界と仮想世界をつなぐ意味では攻殻機動隊や電脳コイルのような拡張現実に近いし、それでいて近くないです。ネタバレになってしまいそうですが、独特の恐怖感があり緊張感が飽きずに最後まで見てしまいます。
シーズン1は展開が速くあっという間に見切ってしまうのでクリスマス前後の休日を消化するにはもってこいです。

 

半島を出よを一日で読む

単行本ですが、2冊で1110ページを超えるボリュームのある超大作です。
10年少し前に出版されたもので、「北朝鮮の特殊部隊が日本を攻めてくる」というとても安直でバカバカしい話なのですが読んでいると村上龍の独特のドロドロした表現や、やけに生々しい話で上巻から下巻に移るころには「本当に北朝鮮が攻めてくるのでは?」と思えてしまうほどで、物語の結末を見るまで絶対に寝れない!と思えるほどです。読んだのは結構前ですが、変な時間から読み始めてしまい気づいたら夜通し読んで朝の6時なんてことがありました。没頭できるのでクリスマスにお勧めです。

 

恋歌を読んで泣く

朝井まかての「恋歌」という作品は、幕末の江戸で運命を翻弄された女の話です。樋口一葉の歌の師匠として知られ、明治の世に歌塾「萩の舎」を主宰していた中島歌子は天狗党の林忠左衛門に嫁いで幕末の水戸藩御家騒動に巻き込まれて投獄され、過酷な運命を辿ります。
内容が難しく、頭が良くないと読み辛く、難しい言葉を検索しながら読み勧めました。途中からどっぷり嵌まり込み我を忘れて読み切ってしまいました。本書を手にとった人の半数以上が冒頭を少し読んで棚に戻していると思います。
しかし一途な想い、恋と言う言葉さえ陳腐に感じてしまうほどの愛は、現代の日本人にとって感銘を受け、最後には涙なくして読めない作品と言えます。

 

読了したことには「あぁ〜クリスマスはなんて意味のない行為なんだ」「こんなに安っぽい愛が溢れているくらいなら私は生涯一人を貫きたい、運命の人が現れるまでは」といった謎の感情が生まれるはずです。

 

天は自ら行動しない者に救いの手をさしのべない。 by.ウィリアム・シェイクスピア

 

おわり

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