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【テザー撮影】一眼レフのシームレスな撮影環境を構築

テザー撮影で最適な編集環境を

一時期、都内でカメラ撮影を行っていましたが、現場から離れて2年程経ちました…。
その時には既にテザー撮影が主流で、フォトショップのライトルームで遠隔操作なんてのは基本でした。

有線のUSB接続はキヤノンでもニコンでも、5年近くまえから対応してましたが、eyefiを始めとするWifi SDカードなども人気が出てきています。
ただ、スタジオの現場では伝送速度や信頼性の観点からして全くと言って良いほどSDワイファイは採用されていませんでした。

所が、ニコンのD4が誕生してからワイヤレストランスミッターがかなり新しく進化してWT-5という機種では「HTTPモード」といって、撮影した写真を最大5台パソコンやタブレット端末、スマートフォンから撮影画像を確認できるようになりました。
サファリなど一般的なブラウザから同時に確認できるので、メイクやスタイリストさんなどスタッフが同時に写真を見れるというのは今までにないワークフローと言えます。

ライトルームでせこせこマックブックプロにつなげて見せてたのが古く感じます。
このWT-5はIEEE802.11nが対応になり、伝送速度もかなり早くなったと言われています。
実際に購入していないのでわかりませんが、わずか数万円のコストで快適なテザー撮影環境ができるようです。

 

定番のUSB接続

コストを掛けたくないのであれば、昔から定番のUSB接続がオススメです。
マックの標準アプリケーションである、イメージキャプチャーを利用すれば、カメラを繋げたまま撮影→即転送ができます。
編集部のニコンでは、D700,D600,D800,D4で利用できました。D2Xなど一部の古いDXフォーマットでは対応してなかったりしますが、最近の機種でしたら殆どがシームレスで転送可能です。

1万円程度で購入できるPhotoshop Lightroom。(今はクリエイティブスイートか…)であれば、直接パソコンに保存したり、パソコンからシャッターを押したりする事ができます。
つまり物撮りなどで、カメラを三脚に固定してピントを合わせておけば、パソコンから一切離れること無く次から次へと撮影ができます。
商品を入れ替えるスタッフが1人居れば良いのです。
即時編集もできるので、商品数が多いのであればライトルームの導入はオススメできます。

リネームはMACの場合は、AUTOMATOR

オートメーターのワークフロー、リネーム(名前変更)で写真の名前を一括変換できます。
ここで、「基本名+数字連番」や「全て小文字」など出来るので、ウェブサイトにアップロードする人であれば特に覚えておくと良いアプリケーションです。

他にもリサイズ、回転、トリミングなど一連の作業を行うことができます。
フォトショップでいうアクションやバッチ処理に当たります。

先ほど少し説明した一眼レフの一連のフローと組み合わせれば、かなり効率良く編集ができると思います。
写真を使う仕事の方で、まだ導入されていないようでしたら是非とも試してみて下さい。

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