車のタイヤがバーストした時の対処方法とは?

運転中に突然タイヤが破裂することが…!

休暇で車で旅行に行ったりドライブを楽しむことが増える季節です。
普段から安全運転をしていても走行中に突然タイヤが破裂することがあります。
編集部のBMWも走行中に右タイヤが「パンッ!」という破裂音と共にハンドルが取られてバーストしたことがあります。原因と、その対処方法を書き留めたいと思います。

パンクとは違う??

バーストはタイヤの平面(トレッド)や側面(サイドウォール)が一気に破裂する減少です。パンクとは少し違い、パンクというのは釘や鋭利な物をタイヤで踏んでしまい、空気が抜けてしまう状況を指します。

バーストの原因は様々ですが、主な原因は「タイヤの劣化」と「縁石などの衝撃」です。今回BMWがバーストした原因も、「4年以上前のタイヤを履いて、キャッツアイ(道路の中央のボコボコ)を踏んだ」事で破裂しました。

先月車検を通したばかりですが、車検ではタイヤの残量を見ますが、製造年月や細かなタイヤのコンディションまでは見ません。スタッドレスタイヤでも良く言われることですが、古く劣化した(硬化した)タイヤは性能が維持できないだけでなく、バースト(破裂)するリスクも高まります。

製造年月から一概に何年が危険とは言えない。

しばしタイヤの適正交換時期は3〜4年と言いますが、これは絶対に正しいわけではありません。例えば湿度や温度の一定な室内で保存されているのと、炎天下の青空駐車場で放置されているとゴムの劣化の進行も異なります。
タイヤはメーカーの在庫の関係で、購入した時点で1年以上経っている事もありますが良い環境で保管すれば劣化の進行を遅らせることができます。

もしバーストした時は?

ネットで調べてみると、「直ぐに停車するべき」「いや安全な場所まで移動すべき」と意見が分かれます。どちらが正しいとは言い切れませんが、個人的には
バーストしたら停車できる安全な位置までゆっくり移動するべきだと思っています。

例えば高速道路のトンネルのカーブなど、急停車すると非常に危険な状況があります。視界が良く、道路がとても広いのであれば、バーストしてすぐに停車すべきです。ですがそうでなければ、安全な場所まで10〜20キロ程度でゆっくり移動するのが良さそうです。

そのまま走るとホイールが歪む?

タイヤがパンクしたりバーストした時に、「このまま家まで帰ればいいか?」と何キロも走行を続ける人が居ます。(特に初心者や車に詳しくない人)
ですが走行を続けると、空気の無いタイヤは衝撃を吸収できないので、些細な段差などでホイールが歪んだり傷ついたりすることが多いです。
縁石にぶつけた場合はその衝撃でも凹むことがありますが、帰宅中の二次災害でホイールが歪む事も多いのです。

安全な場所に止めたら、スペアタイヤに交換するか、ロードサービスを呼びましょう!
ちなみに歪んでしまった場合は、ホイール修正専門業者に持ち込むと1本1〜2万円で修正してもらえます。あまりに破損が酷いと断られる事もあるようです。

JAFやロードサービスを使う

もしスペアタイヤがある場合は、ジャッキアップしてタイヤ交換、破裂したタイヤをカー用品店などに持ち込めば新品のタイヤを購入して取り付けれます。
ですが最近の車はスペアタイヤが載っていない事もあり、そういった場合はJAFやロードサービスを呼んでレッカー移動をしてもらいましょう。
パンクの場合は現地で修理できることが多いですが、バーストした場合は完全にタイヤが裂けてて修理が不可能なことがあります。

加入しているロードサービスに電話すると数十分から数時間で来てくれるはずです。そこから車の購入店に運んでもらったり、提携整備工場に運んでもらえます。

ここで注意が必要なのが、夜間だと意外にも入庫が難しいということです。ロードサービスは24時間対応していても、工場は早いと7時には閉店してしまうのでそれ以降の入庫ができません。BMWのケースでは、とある駐車場の所有者に許可を取って翌日まで停めさせてもらいました。そして朝にロードサービスを呼び提携整備工場に搬送になりました。

大きな車の場合はタイヤ持ち込みの整備工場がお勧め

軽自動車やファミリーカーであれば、タイヤの在庫が豊富なので、ガソリンスタンドでさえ置いてあったりします。すると整備工場に持ち込んでも、わずか数千円〜1万円弱でササッと交換してもらえますが、輸入車や大きな車はタイヤも特殊で在庫が無いどころか取扱が無い事もあります。
例えば、今回取り付けたBMW用のミシュラン・パイロット・スーパースポーツ(20インチ)は県内に在庫が無いほどに流通してないタイヤです。そうなると個人でネット通販で購入して、整備工場に直送する方が「安くて早い」ということになります。

実際に見積もりをして頂いたのですが、工場で手配した場合は納期3〜5日でタイヤ4本で35万円、ネット通販だと翌日納期16万4千円でした。20万円近く差があり、翌日納品という差があります。
ですので、外車や大きな車の場合は自分で持ち込んだ方が安くて早い事もあるのです。

バーストしないように気をつけよう!

「車検通ったしまあ良いか〜〜」
と気を抜いていたら走行中にバーストしてしまいました。幸い事故も起こらず、人に迷惑を掛けることもなかったのですが、街中だったり高速道路だと大惨事に陥る事もあります。

・タイヤの溝があっても硬化したりひび割れがあれば交換する
・定期的に空気圧をチェックする
・国産の安全なタイヤにする

という事を気をつけてみて下さい!

著者 おはし

当アカウントは、はっしーを中心に数名のライターで記事を掲載しています。 Twitter→@ohashi335