カメラ入門7〜ISO感度編〜

ISO感度の設定。
こちらもまた、最近のカメラは非常に優秀で一眼レフであっても「ISO-AUTO」などオートモードが付いています。
これを選択すれば、例えばISO-AUTO6400 であれば、ISO100~6400までカメラが自動で設定してくれます。

ISO-AUTO

昔ながらの古い考えと言われるかもしれませんが、ISOは自分で設定するのをお勧めします。
なぜなら、撮影中に今のISO感度を意識する事がなくなるからです。

ISOと絞り、シャッタースピードを自分で設定する事で、体感的に「今の明るさなら、ISO400 絞りは2.8f / 1/60秒かな!」と身体で覚えるからです。
そして自分で設定すれば勝手にISOが変わらないので、常に仕上がりが変わる事はありません。

ただし、状況によってはISOオートは便利と言えば便利です。
人の多い会場などで、明るさが常に変化したり、F値の変化があるズームレンズで撮影カット数が多い場合などオートにしておけば安心して撮影できる面もあります。

感度自動制御がISOオート

制御上限感度を設定しておけば、最大のISOを決めれます。
6400にすれば室内でもブレずに撮れますし、400に設定すれば100~400の間しか使わないので画質の劣化も最小限に抑えられます。

他にも低速限界設定といって、シャッター速度を最も遅い時間を決めれます。
手持ち撮影であれば、「レンズの焦点距離分の1」が最も遅い時間と言われています。

つまり、50mmのレンズであれば、50分の1秒(1/50)。
20mmの広角レンズであれば、20分の1秒。
500mmの超望遠レンズであれば、500分の1秒であれば手持ちでもブレずに済むという計算です。

望遠レンズでない限り、ISOオートの設定では1/60〜1/100位にしておけば失敗が少なくて済むと思います。

イマドキのカメラはISO上げてもノイズが全然出ない

もうね、性能が上がりすぎて言葉が出ないですね。
筆者は未だにニコンのD2Xを愛用していますが、発売日は2005年とまだ10年前です。
ですが、定価は60万円の超高級なボディですがISO感度は800までしかありません。
そしてISOが400を超えると途端にノイズが乗るのです。

D2Xのマニアがネットで書いていましたが、ISO400は”緊急用”だそうです…。
インスタント・フィルムカメラ並のISOが緊急用で、常用感度は100~200が推奨されています。

ところが時代が変わり、D700やD3の時代はISO1600でも全然ノイズが気にならない位に美しくなりました。
更に恐ろしい事にD800やD4になると、当たり前のようにISO3200や6400で手持ち撮影するではないですか…。
さらに撮った写真を見ても全然ノイズが出てない。

ISO-test

今手持ちで雑に撮った写真ですが、これでISO12800です。
プログラムオートですが、絞りは7.1、露光時間は1/200です…。なんとまあ。

IS0-test1

こちらも手持ち撮影ですが、真っ暗の部屋です!
肉眼だと近づいても缶の文字が見えない暗いですが、目で見るよりも明るく手持ち撮影できるのです。

技術の進歩は凄いですね。

下の写真は愛するD2Xさん。ISO800!
フォームアップデートしてから調子が良くて、アップデート前と比べると意外にも綺麗。
とはいえISO800が限界です。

D2X_0023

拡張感度という緊急用を使うとISO3200まで設定できますがノイズが強く出てしまっていますね。

D2X_0024

と、いうことでハイ。
カメラはできるだけ新しい物の方がISO感度を上げれて良いですね!

ただ古いカメラも晴天で使うには全然問題無いです。
ニコンD800やD4を買ってからD2Xの活躍が減りましたが、それでもD2Xちゃんホントいい子ですよ。