ブルゴーニュ

料理

豚ロースと庭のバジルでブルゴーニュ料理を作るよ

ダイソーで100円で買った「バジルの種」がついに収穫の時期にまで育ちました。 蒔いたのが5月と少し遅かったので、発芽までに時間がかかってしまいました。 涼しい季節ですが両手いっぱいに収穫できて感謝。 今日は、フランスのブルゴーニュ地方を代表...
ワイン

ルイ・ロデレール コレクション245が登場!渋谷ヒカリエShinQs店でシャンパンを堪能できる

ついに待望のルイ・ロデレール コレクション245が発売開始されました。これに先立ち、渋谷ヒカリエのエノテカでは、新旧2種類のコレクションを比較テイスティングできる特別な機会が提供されています。価格もお祝い価格で、1杯税込1,100円という非...
ワイン

ミッシェル・シャプティエは高騰するフランス白ワインの救世主なのか?

しがないワイン愛好家なのですが、最近、腰を抜かすような経験をしました。 年に1度ほど愛飲してきた「エール・ダルジャン シャトー・ムートン・ロスチャイルド」が、かつて1万2千円程度で手に入っていたものが、今ではなんと2万6千円近くまで跳ね上が...
ワイン

至高のヴォルネイ「Clos des 60 Ouvrees」と「Clos de la Bousse d’Or」は何が違うのか

ブルゴーニュ地方のヴォルネイに位置する「La Pousse d’Or」は、特にそのモノポール(単独所有)畑で知られる、非常に名高いドメーヌです。 このドメーヌは、ヴォルネイをはじめ、ブルゴーニュ全域において7つのグラン・クリュ、11のプルミ...
ワイン

2024年ボジョレー・ヌーヴォー価格は、もはや広域ブルゴーニュ

ビックカメラでワインを見てみると、このように早速「2024年ボジョレー・ヌーヴォー」の事前予約がされていました。今年の解禁日は『11月21日』で、あと1ヶ月半ほどとなります。衝撃的なのが、ボジョレー・ヌーヴォーのお値段です! 見たところ、5...
ワイン

美味しい”ブルゴーニュ白ワイン”有名生産者3選

ブルゴーニュワインというと、赤ワインの方が有名ですが、実は白ワインも非常に奥が深いものです。例えば、コルトン・シャルルマーニュやピュリニー・モンラッシェは高級フランス料理店でも提供されるほど品質の高いワインです。 特にモンラッシェは、シャサ...
ワイン

造船太郎氏のMEGA BIGとブルゴーニュワイン雑感

一昨日の造船太郎のMEGA BIG面白かったですね! 7350万が2億2190万なってる バケモンや pic.twitter.com/35VxmQgQDR — ベテランち (@veteranchi) September 2, 2024 19...
ワイン

ブルゴーニュワインは格付けよりも生産者が重要

こんばんは、はっしーです。 有識者に出会うことが重要 私はワインの旅を一人で続けたので、とても遠回りをしてしまいました。 まず大前提として、田舎に生まれるとワインを趣味とするのは難しいです。 なにしろ、ワインの経験というのは、どれだけ良いワ...
ワイン

6万円の広域ブルゴーニュは本当に美味しい?アルヌー ラショーのピノファン試飲

知的好奇心とは面白いもので、私が20歳くらいの頃はワインにとても興味があって、 お店で販売しているワインを片っ端から全て一口ずつ飲んでみたいと思うほどでした。 「このワインはどんな味と香りがするんだろう?」と無限に妄想しては、大事な3千円程...
ライフスタイル

【2023年秋】フランス ブルゴーニュ地方ボーヌ滞在記

ブルゴーニュワインには、霊的なものが宿ると信じているのですが、その聖地をついに訪れることができました。 ポストコロナのヨーロッパ旅行と、今回の旅について書き留めてみます。 フランス旅行は日本から直通便があるパリのシャルル・ドゴール空港に到着...
ワイン

ジョルジュ・ルーミエとジョルジュ・ミュニュレ・ジブールの比較テイスティング

渋谷のワイン店で運良く試飲できたのですが、ブルゴーニュワインの世界観が変わるほどの体験でした。 同じ感覚を得たのは、3年ほど前にシャトー・ラトゥール1989年を抜栓したときでした。 「美味しいワイン」というのは何度も飲んだことがありましたが...
ワイン

特級モンラッシェ飲み比べ

シャルルヴァン カネイ 2019 シャルル ヴァン カネイ ムルソー シャルム/ シャルル・ヴァン・カネイ(Meursault 1er Cru Les Charmes Charles Van Canneyt 2019) 柚子、柑橘系、日数た...
ワイン

ラドワ シャン・ピュシュエ 2008年 ルー・デュモン クルティエ・セレクション

ラドワ・シャン・ピュシュエ 2008年 ルー・デュモン・クルティエ・セレクション Ladoix Champ Pussuet 2008 Lou Dumont Courtiers Selections AOC Ladoix Rouge 開栓直後...
ワイン

ジャイエ・ジル JAYER GILLES ブルゴーニュ・コート・ド・ニュイ2016

エノテカで試飲させてもらいました。 口開けのテイスティングですが、古典的な作りの長期熟成を前提とした味わい。 開封直後は香りは弱いですが、タンニンの骨格がしっかりとしていて酸化や劣化のニュアンスは全くありません。口当たりも滑らかで、ありがち...
ワイン

Auxey Duresses Le Val Blanc 2000 / Lou Dumont

Auxey Duresses 1er Cru Le Val Blanc 2000 Lou Dumont Courtiers Selection 白トリュフ、塩豚の燻製、ベーコン、藁の野焼き、クリームチーズ。穏やかな乳酸発酵で出てきた香りは食...
ワイン

トロボー ブルゴーニュ 2019

トロボーのACブルゴーニュ 瞬時に完全除梗と分かる、冷たいクランベリーの香り。トップノートに強いアルコールを感じると思ったら14度らしい。シャルロパンやメオカミュゼに似たテイスト。 アーモンドを空炒りするときの油の香り。果皮由来のタンニンと...
ワイン

シャルル ノエラ 2014年と2015年 ブルゴーニュ白

シャルル ノエラ 2014 ドリップ出たマグロの赤身、水道管、フィリピン産パイナップル、米糠と金属臭。ピュリュニーの近郊 2015 円熟したシャルドネ、新樽のバニリン、ハンガリーの蜂蜜、コートドニュイ とにかく、シャルル ノエラのACブルゴ...
ワイン

1990 Domaine de la Tour / DANIEL JOBLOT

農村にある古びた教会で、毎月催されるオルガン演奏を眺めているような感覚。お世辞にも華やかとは言えず、単調で定型的な味わいで、古樹でもなく霊的なものはないけれど、求めるブルゴーニュの味わいを最小限で表現をしている。 抜栓直後は強い酸味が目立っ...
ワイン

シャルロパン / ジュヴレ シャンベルタン 2019 ラ・ジュスティス

香りはカップ咲きの真紅の薔薇、冷凍ではない生のラズベリーと木苺、割りたての薪、紫檀、香木。味わいは極めてドライ、18VTの果実感とは対極的。ルーデュモンもびっくりの辛口。 余韻は短く、後から新樽のバニリン。 完全除梗でもタンニンの骨格がある...
ワイン

G.C. ラトリシエール・シャンベルタン 2004 アンリ・ギュナール

一言で表すと、人間性が伴わないまま組織の中枢に抜擢された男。 支えるミネラルの質がGCの葡萄と異なるのが明らか、それなのに香りに特徴はなく芝生を刈っているような平凡なグリーン。 クリーム、カシスリキュール、1990年以前のギイアッカ系に熱が...
ワイン

エマニュエル・ルジェ ニュイ・サン・ジョルジュ

Emmanuel Rouget インク、ヨーグルトの酸味、しなやかな骨格がある 作りが古風でシャルロパンよりドライ、冷涼なのに濃い 時間経つとカリピノのようなバニラとエキスが出てくる Georges Jayer 香木、白檀、肉桂のような複雑...
ワイン

アンヌ・グロ Anne Gros / Bourgogne Chardonnay 2019

葡萄はマコンらしいけど、イランシーの赤にそっくりの香り。雑味は全く無く、ぼってりと重い果実感。 最近、シャブリや甲州に慣れていたので少々重く感じる。アルコールの質感が非常に良く、常温でも飲めるほど。 Anne Gros / Bourgogn...
ワイン

ヴォルネイ V.V. 2019 ロシニョル・フェヴリエ

'19の広域ブルが、グラントネイの上位互換の美味しさで感動して慌てて'17のヴォルネイV.V.買った。 結果、青っぽく未熟な野菜が前面に出ていてグラスを空けるのが苦痛なほど。ヴィンテージの大切さを再確認したという。 抜栓2日後 残量が半分、...
ワイン

ルー・デュモン フィサン 2010年

強烈に酸化している。ルー・デュモンACブルゴーニュの1989年、2000年など数多く飲んだけれど、中でも強い酸化。 元々のブルゴーニュワインの酸味もあるけれど、コルクや瓶内、添加などによる経年変化によるものが大きい。かなりのブルゴーニュ慣れ...
ワイン

ジョルジュ・シコトDom. Georges Chicotot コート・ドール ルージュ 2019

還元臭、シソ・梅 フィサン、バラバラのぶどうが混ざった感じ、ちょっと鉄 完全除梗に近い ミッシェルグロ ニュイ・サン・ジョルジュ15年に似ている。 酸味が小粒ベリーで軽快。近年のブルゴーニュに近い作りだけれど、トロボーのそれと比べると雑味が...
ワイン

ドメーヌ・テナール Domaine Thenard ジヴリ2017年

ワインを長くやっていると、先入観によって本当に価値のあるものを見逃してしまうことがあります。 例えば、ブルゴーニュであれば「ジュヴレ・シャンベルタンやヴォーヌ・ロマネが最もおいしいワインの村である」 「評価されている村こそが素晴らしい、他の...
飲み物

2018年シャンボール・ミュジニー1級畑の比較〜ルシアン・ルモワンヌ、ヒュエ、パンショ、パトリスリオン、シゴー

ブルゴーニュとは何か 初めのうちはワインというのはとても楽しく、何を飲んでもおいしいと思いました。 私がブルゴーニュを初めて出会ったのは3,000円の『ジェラール・ラフェ』で、村名ブルゴーニュを思わせる大人っぽい香りに大喜びしていました。「...
飲み物

2021年のボジョレー・ヌーヴォーは美味しい?まずい?

「今年のボジョレー・ヌーヴォーは例年に比べて最高の味わい」こんな触れ込みで、スーパーやコンビニにまで並ぶお祭りワインの季節になりました! ここ数年飲んでいなかったので、少し高いな〜と思いながらも「イオンワイン」で2021年のボジョレー・ヌー...
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【3,000円前後】最強に美味しい白ワインはどれ?

ワイン好きのインスタグラムを眺めていると、「今日はサロンとバタール・モンラッシェで大満足でした」「やはり日常的にラモネを飲めると幸せですね」といった具合に、毎晩10万円近いワインをポンポン空けている凄い方がたくさん居ます。こちとら5,000...
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【格安!?】美味しいACブルゴーニュ赤ワインの選び方【村名に迫る10種類】

「ブルゴーニュの専門家」といわれ続けて、ウン10年。マスターソムリエでも生産者でもないのに、なぜ専門家と呼ばれるかというと貧乏すぎて村名ワインが買えないからです。 ワインのエチケット(ラベル)に「Bourgogne(ブルゴーニュ)」と書いて...