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Auxey Duresses Le Val Blanc 2000 / Lou Dumont

Auxey Duresses 1er Cru Le Val Blanc 2000 Lou Dumont Courtiers Selection 白トリュフ、塩豚の燻製、ベーコン、藁の野焼き、クリームチーズ。穏やかな乳酸発酵で出てきた香りは食べ物ばかり。 果実や草花、高木は今のところは明確に感じ取れず。

四半世紀近く前のボトルで、酸の主張は強いけれど、深いミネラルは心地よく、シャルルノエラのバックビンテージと違って錆びた水道管のような悪い印象はない。 抜栓から20分でグレープフルーツの果皮を感じる。とにかくロット差でスモーキーが優先に感じる。

3日目、初日のスモーキーさは完全になくなり、酸味も柔らかく棘がなくなり変貌をみせる。 昔のパイナップルジュースのような酸味と甘味、そこに深いミネラル、石灰質な土壌を感じる。開栓日が一番古く感じて、どんどん若返った。3日目が最もフレッシュだと思わなかった。

わずかに上質なバター感は残るけれど、飲み込んでしまうのがもったいないほど素性に変わった。 初日に乱暴に飲んでしまったのが勿体ない。 ルー・デュモンのオーセイ・デュレスを開栓する前に、検索で見つけた方はゆっくり飲んだ方が良いと思います。

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