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中央葡萄酒 グレイス甲州 菱山 2020年

菱山を散歩したのは、もう5年近く前のことになります。
テイスティングイベントにバスツアーで参加して、畑ごとの特徴の違いなどを聞きました。

こんなことを言うとミモと馬鹿にされてしまうのですが、メルシャンの「甲州」にハマっていて、りんりんとグランテイスティング会を開きました。

結果からいうと、価格が2倍近いだけあってグレイス甲州 菱山の方が格別質感が良いという話に落ち着きました。ただ、個人的には甲州に求めるものの、谷間に入ってしまったと思います。

何かというと、一つは「キュヴェ三澤」のような極めて質の高いワイン。良質なフランスワインと比較しても引けを取らない品質、もう一つは「メルシャン甲州」のような入門グレードで1,500円あれば購入できるカジュアルなワイン。

この2つは価格もポジションも正反対です。この「グレイス甲州」はどちらかというと、メルシャンのようなカジュアルな飲み方をするものです。そうなると、「豪華で重厚感のあるシャブリ」のような「コレジャナイ感」が自分の中にあります。
確かにアルコールの質感は高く、春の花のような繊細な香りがありますが、メルシャンの水のようにガブガブ飲めて、グレープフルーツのようなあっさりとした柑橘の方が正直分かりやすく、仕事で疲れて飲むのにぴったりな気がします。

プレイベートリザーブも何度か飲んでいますが、中央葡萄酒を飲むのならばシャルドネ、メルロなどもう一つ上のグレード、できればあけの、明野甲州やキュヴェ三澤までいってしまうほうが納得できると思います。

グリド甲州など入門もありますが、私自身の好みではあえて安い価格帯で買う必要な無い気がします。

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