ゆるブランチとは…
一人暮らしで料理が面倒な人が朝食と昼食をつなげて、さらに簡略化するという新造語です。
主にTKG(Tamago Kake Gohan)やシリアル、フルーツグラノーラ、菓子パンなどが人気を博しています。
今回はそこから少しグレードアップして、ちょっぴりお洒落な”ゆるブランチ”を紹介します。
気まぐれピザのブランチ
9時に起きて、11時頃から始めても昼前には食べられる!簡単ピザ。
生地から作る本格ピザですが、実は発酵の時間が30分掛かるだけで、手際良く作れば作業時間は20分程度です。
主な材料の小麦粉、トマト缶、冷凍エビなどはどれも半年以上持つので、いつでも作れちゃうのがいいですね〜。
器用な人ならお店で食べるよりも美味しいピザがブランチで楽しめますよ♪
オリーブオイルを少なめにして軽い仕上がりにもできます。
曇の日の北欧風ブランチ
曇り空がどんよりした休日の午前。
なにもかも気分が乗らない時には北欧風ブランチがオススメ。
実はデンマークとかスウェーデンなど快晴が続く日は少なく、曇ったどんよりした季節が多いのです。
写真のようなロイヤルコペンハーゲンなど、白磁と青色が曇り空にとても似合います。
何日も保管がきく、硬めのカンパーニュに好きなジャムや栗のペーストなど塗り、温野菜とサーモンにオリーブオイルをサッと掛けるだけ。
雑な料理なのに、とっても落ち着きます。
紅茶はアッサムティーをベースにミルクティーを淹れると似合います。
ちょいブリティッシュなブランチ
イングランドでもスコットランドでもB&Bの朝食では、卵焼きやスモークサーモン、トーストしたパン。マグカップにたっぷり入れて飲むトワイニングのティーバッグなど日本と違うブレイクファーストですよね。
トーストって気分でも無いのであれば、アフタヌーンと足してしまって、スコーン&ティー+ミルクがオススメ。
スコーンというのは、粉から作っても僅か15分で作れちゃいます。
オーブンで10分焼いても合計30分も掛かりません。
なので一人暮らしで料理が面倒でも慣れてくれば、ちゃちゃちゃっとお洒落なスコーンが作れちゃいます。
多めに作っておいて午後に会う友人にプレゼントしても喜ばれるので、一石二鳥ですよー。
イギリスが好きな人であれば、キュウリをスライスして、白ワインビネガーに付ける伝統的なサンドイッチもオススメです。
誰にも見せれないワンプレート・ハンバーグ
10時に起きて、お腹減ってるけど簡単に済ませたい。
そんな時はワンプレートハンバーグがオススメ。
誰にも見せれない雑さですが、美味しくて”超”お手軽です。
これまでのレシピは15分〜30分調理時間が掛かりましたが、これなら最短5分です。
どうするかというと、生ハンバーグを精肉店で買っておき、食べたいときに電子レンジで800W2分〜2分30秒程度で加熱。
レタスを手で雑に切る。(乾燥バジルや、フライドオニオンなどあるとより良い)
プレートに両方を乗せて、トマトケチャップやソースを掛ければ完成!
料理できない男子でもできる簡単なブランチです。