ATH-CM700レビュー

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ATH-CM700レビュー

オーディオテクニカのインナーイヤーヘッドホン
2006年発売で製造終了してからしばらく経つものの、当時お店に並んでるCM700が憧れだった人も多いのでは?
中古の流通量も少なく、今となっては音質も最高とはいえませんが古くてもオーテク。ということで紹介します。

ATH-CM700の外見&音質

外見はアルミ削りだしでブラウンの一部がシルバーになっていて格好良い。
見た目ほど重くなく、束ねることによって持ち運びがしやすいサイズにおさまる。
今となっては特に珍しいデザインでも無いが、発売当初はフレームのシャープなデザインが他のインナーイヤーと比べ格段に格好良く見えた。
もちろんオーディオテクニカ品質で細かい仕上げも綺麗で、長く使っても壊れにくい。
ただし、ケーブルが非常に細いので断線しやすいかもしれない。

音質はインナーイヤーと割り切れば悪くない。
歩きながら着けても、外の音がしっかりと拾えてなおかつタッチノイズも皆無なので音質をこだわりつつも日常使いにしたいという人にお勧めできる。
中域から高音にかけてリアリティのある音質で、ipodなどの付属のイヤホンと比べると、その能力の高さを実感できる。
ただ、現行の主流であるカナル式のイヤホンと比べてしまうと低音の不足や臨場感などは比較できないのでステップアップに使用するのがお勧めである。

やはりデザインといいスーツを着こなした20代のサラリーマンに似合うイヤホンだと思う。

hyg

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