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【解説と画像】テーラードジャケット着こなしの基本 ジャケパン

テーラードジャケットを着こなしてみたいけど、どうやったらセンス良く着こなせるかが分からない。ジャケパンって、どういう風に着こなすのがお洒落なの?

今回はそんなテーラードジャケットを初めて着こなす人のために、メンズのテーラードジャケット着こなしで大事なこと、コツやテクニックなどを解説していきます。

まずは品質の良いジャケットを選ぶ

テーラードジャケットは着こなしも大切ですが、実はそのジャケットが持つ雰囲気そのものが大変重要なアイテムです。

もしもテーラードジャケットの品質が悪ければ、頑張って着こなしたとしても大学生御用達のアウターを必死に着ている、なんて不名誉な見られ方をしてしまいます。

しかしテーラードジャケットの品質が良い、すなわち良い生地が使われており、丁寧で立体的な縫製で職人の技術を用いて仕立てられたものであると、圧倒的な存在感と大人の上品さを兼ね備えた、非常にお洒落な雰囲気のジャケパンスタイルに見えるのです。

テーラードジャケットをお洒落に着こなしたい!と思ったら、まずはテーラードジャケット自体の品質を確かめましょう。

具体的には素材がウールやコットン、リネンなど自然由来の素材100%であること。ポリエステル、ナイロン=ポリアミド、ポリウレタン、アクリルなどの素材を使ったジャケットは、粗悪なものであることが多いです。

また着てみてシルエットのバランス感を見ることです。それについてをもう少し考えていきます。

テーラードジャケットはシルエットで着こなす

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テーラードジャケットを着こなすとき、どんなことに気をつけるでしょうか。

合わせるアイテム?小物使い?カラーコーディネート?

もちろんそういったものも大切です。しかしテーラードジャケットをメンズが着こなすときに最も大切なのはシルエットです。テーラードジャケットのシルエット=着こなしと考えても差し支えないほど、テーラードジャケットの着こなしにおけるシルエットは大事なのです。

シルエットの良いテーラードジャケットは、身体にぴったりと沿い、身体のラインを美しく見せます。胸のところにラペル(襟)で立体感が生まれ、ウエストは適度にくびれます。

シルエットの悪いジャケットはぺったりとした印象で、無駄にタイトにして寸胴なシルエットを誤摩化します。立体感のないシルエットから、大量生産でTシャツのように作られているのがよくわかります。

 

上の写真を見れば、どちらが良いテーラードジャケットかは一目瞭然ですね。

立体的に身体を包むように仕立てられているので、変なところでつっぱりが起きたり、無駄なシワはできたりしません。着丈はちょうど尻の隠れるくらいの長さです。

日本人は総じて、そのくらいの着丈が似合うと言いますね。ジャケットのサイズが46(M)で、およそ73〜74cmほど着丈のあるものが適切なサイズ感です。

袖丈はシャツの袖が少し見える程度に直します。

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