【センス良く見られる】経営者のためのファッション講座①

メンズファッション

経営者として人と会う機会が多いので、服装を洗練させたい。そう思ったあなたは正解です。

なぜなら服装はその人の美的センスや感性に始まり、経済力など多くのことを語り、その人の雰囲気や自信までも左右してしまう大きな要素だからですね。そういうわけで経営者のためのファッション講座と題して、服装の考え方や服の選び方を解説していこうと思います。

服は自分で選べるようになろう

 

よく経営者が陥りがちなミスは、自分で着る服をプライベートスタイリストなどに任せて選んでしまうことです。

もちろん一流のスタイリストは素晴らしい選択をしてくれるかもしれませんが、基本的に利益を重視したプライベートスタイリストのサービスでは、利益率の高い自社の服を売りたがったりすることも多く、センスも良い人ばかりではないので、あまり信用できないことが少なくありません。

もしもお洒落でセンスのある経営者を目指していたり、服装で自信や信頼感、説得力を得ようとしているのであれば服は自分で選べるようになるのが大事です。

まずは勉強から。雑誌であればハイクオリティなものだけを扱ったメンズ雑誌であるTHE RAKEやメンズプレシャスをチェックするのが良いでしょう。これらの雑誌に掲載されているブランドは何より品質に間違いがありませんし、雑誌中に登場する特にベーシックなスーツの着こなしなどは、完璧なスタイルと言ってもいいものです。

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ショップで服を試しながら選ぶのも良い手です。その場合には、非常に豊富な知識と素晴らしいセンスを持った店員がおり、最高品質のアイテムばかりを扱うセレクトショップを訪れると良いでしょう。

上の写真は日本では青山及び梅田にのみ存在するセレクトショップ、TIE YOUR TIE タイユアタイです。とりあえずここに行けば一流のスタイリングをしてもらえること間違いないでしょう。また、その道すがらストラスブルゴ南青山に立ち寄るのもお忘れなく。

他にもシップスやユナイテッドアローズなどの銀座店なんかはドレス系アイテムの品揃えがよく、洗練されたセンスの店員さんがいますね。

物で目立たず、センスで際立て

 

 

経営者にとって大事なのは、そのファッションで仕事の器量を表すことです。そのためにはファッションを決める際にはブランドロゴやアイテム単体で目立つことを考えてはいけません。

ブランドロゴやアイテム単体で目立つというのは、ちょうどお金の束を見せびらかして「俺はすごい経営者なんだぞ」と言うのと同じです。こんな軽率で無意味なことはありませんよね。器量を示すのであれば、もっと効果的な方法があります。

それがセンスの良さを感じさせることです。

そのそもファッションのセンスというのは、ただファッションに対するものではありません。

何をどのように組み合せるかを考え決めるセンス、どんなシルエットが美しいかを見分けるセンス、非常に繊細な違いに気づく才能や美しいものを見極める美的感覚などを含めた非常に総合的な感覚をファッションのセンスと呼ぶのですね。

これらは非常に普遍的な感覚です。なのでファッションのセンスが優れている人は、感性が優れており繊細な部分にも気が周り、良いものと悪いものを判別する力量がある傾向があります。

センスの良いファッションを見て相手が受け取るのは、ブランドロゴが大きく入ったバッグやTシャツなどを着ているのを見るのとは正反対の印象です。経営者にとって、こういう印象が相手に伝わってくれるのは非常に有利ですよね。

なので服を選ぶときには物で目立とうとしてはいけません。「こんなに大胆なのに、しっかりと似合うような着こなしをしている」「派手な柄なのに落ち着いたスタイルに落とし込んでいる」「センスの良いものを上手く使って、柔らかい印象を醸し出している」こんな高評価を得られるような、絶妙な着こなしを目指しましょう。

次回はより詳細な服選び、着こなしの考え方やコツについてを紹介していきます。

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