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Luigi Grimaldi ルイジ・グリマルディ – ナポリが生んだ最高の既製服
こんばんは、プロフェソーレ・ランバルディ静岡の大橋です。 昨日の夜は富士山麓にある家族共有のカントリーハウスにて友人たちと小さなBBQが開催されました。 いや、ヴォーヌ・ロマネにバローロ、うまいシャンパーニュと素晴らしい…
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旅先で常に快適、しかも美しいシャツ – decollouomo デッコーロウォモ
こんにちは、ライター田中です。 秋も深まって、本格的に冬に近づいてくるこの季節。これから年末に向けて旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか。また年末は出張で日本中や世界中を飛び回っているビジネスマンも少なくない…
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Stile Latino スティレラティーノが好きな人におすすめなブランド3選
お久しぶりです、ライター田中です。 最近イタリアファッションの世界では大変人気なブランド、Stile Latino スティレラティーノ。 そこまでか!というほどの人気ぶりで、オーダー会やトランクショーは満員、新作も予約で…
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Sartoria Dalcuore ダルクオーレ 世界が熱狂するサルトリアを訪ねる
こんにちは皆さん、Professore Rambaldi プロフェソーレ・ランバルディ静岡の大橋です。 現在仕入れやミーティングのためにナポリにおりますが、ホテルでアリアニコ種のこざっぱりとした赤ワインMASSERIA …
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素人が現地ナポリでスーツを仕立てるのは可能か?
こんにちは、プロフェソーレ・ランバルディ静岡の大橋です。 このサイトを見ている皆様の実に99%が、イタリア好きの方でしょう。そしてその中には実際にイタリアに行く機会があるかもしれず、あわよくばナポリでスーツやジャケットを…
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【おすすめ】上質な手縫いのポケットチーフはこのブランドで!
皆さん今日は、プロフェソーレ・ランバルディ静岡の大橋です。 最近は夏のように暑い日が続き、「春夏のジャケットは何がオススメですか?」というお客様には「今年のトレンドは何も着ないことです〜」とお答えしている始末……
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【ビスポーク】永遠のエレガンスを持つ生地、モヘアの魅力
こんばんは、プロフェソーレ・ランバルディ静岡の店主・大橋です。 この店こんな時間にもオープンしているの!?と思われるかもしれませんが、今日は開いております。春の風が気持ちよく、いかにも誰もが気分の良さそうな夜には店の前を…
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【イタリアファッション】リネンジャケットを着こなしていたら、そいつは本物だ。
こんにちは、プロフェソーレ・ランバルディ静岡の大橋です。 急に冬が去ったかと思えば、まったくシャンパーニュの瓶を一本空けているうちに、気がついたら夏がやってきてしまいました。 早速みなさん春夏の着こなしを楽しんでいらっし…
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『プロフェソーレ・ランバルディ』ナポリ仕立てを愛する紳士達の店
決して大きなお店ではない。在庫している服だって、ほとんど一点ものに近い限られたものばかり。 しかしどうしてか……これほどまでに魅力的なお店には、今まで出会ったことがないのです。 プロフェソーレ・ランバルディ静岡。 ちょう…
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【実践】イタリアのメンズファッションを徹底解説!!【お洒落】
「イタリア人はお洒落」って聞くけど、実際何をどういうふうにすればイタリア人のファッションが出来るんだ!? 気になります。そういうわけで、今まで解説されていなかった「イタリア人=お洒落」の理由とそのテクニックを徹底解説して…
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【紳士服の街】英国サヴィル・ロウを巡る小さな旅
男にとって最大の楽しみとは? それは美しいロバート・アダム様式の部屋に目覚め、チッペンデールのデザインした美しい椅子に腰掛けて、ウェッジウッドのカップに注がれたフォートナム&メイソンの紅茶を飲むことである。 しか…
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Spacca Neapolis この美しく、そして情熱的なネクタイ。
まずは皆さんに謝らなければいけないでしょう。 これほどまでに素晴らしいネクタイがあることを知っていながら、紹介するのをずっと怠っていたのですから。 スパッカ・ネアポリス。かの有名なナポリの目抜き通りの名を冠したこのブラン…
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シルバーブランド『CAVALIERI カヴァリエリ』が実店舗販売を開始
これほどまでにイタリアファッションが人気を博し、エレガントな装いの男性が増えていながら、それに似合う上品なシルバーアクセサリーが、今まで存在していなかったのはなぜでしょうか。 2016年に登場したシルバー・アクセサリーブ…
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Sartoria Sodano 美しきナポリ仕立てのビスポークパンツ
皆さんこんにちは、プロフェソーレ・ランバルディ静岡の大橋です。 今日は皆さんに紹介したいものがあります。 そう、サルトリア・ソダーノのナポリ仕立てビスポークトラウザーズです。ナポリの新進気鋭の仕立て屋であるサルトリア・ソ…
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洒落者だけが知っている!最新の極上イタリア服ブランド 2つ
こんにちは。南部イタリア人に匹敵する勤勉さで有名な、ライター田中です。今日は皆さんに、今年注目のイタリアブランドを紹介したいと思います。 ……と言いながら、残念ながらここ最近はもはや色々なブランドが紹介され尽くされていて…
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Kiton キートン – 世界最高の既製服は仕立て服を超えるか
20世紀。仕立て服しか存在しなかった数百年という長い時代が終わり、世界には既製服が生まれました。 そのとき、既製服は仕立て服とは全く別の世界にあり、簡略化された服ともいうべきものでした。しかし時代が下るにつれて、既製服は…
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Fallan & Harvey サヴィルロウの注文服テーラーが作る、既製服 (下)
Fallan & Harvey サヴィルロウの注文服テーラーが作る、既製服 (上) (こちらの記事は上の続きとなります。) サヴィルロウ、注文服のディテール 前回はシルエットについてを見てきましたが、やはり細かな…
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Fallan & Harvey サヴィルロウの注文服テーラーが作る、既製服 (上)
このブランドをご存知の方は、そう多くないでしょう。 しかし私はむしろこのブランドを見たことがないどころか、イギリスのスーツに興味を持ったこともないような方に、このスーツを紹介したいのです。 まず私がイタリア贔屓であり、こ…
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E. Marinella マリネッラ 〜イタリアで最もエレガントなネクタイ
こんにちは、ライター田中です。 全くうっかりしておりまして、こんなに定番で素晴らしいブランドを紹介し忘れていたんですな。 マリネッラ。すでにご存知でしょうか。 イタリアは世界で最も人気と言っても過言ではないネクタイの国で…
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【解説】イタリア・ファッションに似合うアクセサリーの選び方【メンズ】
こんにちは、ライター田中です。 皆さんはイタリアファッションを極めていく中で色々なアイテムを揃えていらっしゃるかと思いますが、中でも悩むのがアクセサリー関係ではないでしょうか。 雑誌レオンなどでもアクセサリーは結構押され…
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【今すぐ簡単】イタリアオヤジになる5つの方法
私がなぜ今更になって、イタリアオヤジになる方法についてを書いているかと言いますと、これは知り合いの女性から頂いたとっても上質なイタリアワイン、バローロを飲んでいるからです。 酔っぱらって記事を書くというのはブラック企業で…
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Brioni 『ブリオーニ』特別な人に、特別なネクタイを。
Brioni ブリオーニ 特別な人のためのネクタイ ネクタイは単なるスーツの付属品ではありません。ネクタイは男の平面的な身体に新しい立体感を作り、トーンを抑えたスーツの着こなしに色彩を与える。 そしてネクタイは男にとって…
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洒落者の行き着く先。TIE YOUR TIE タイユアタイ
クラシックを極めた人々の行き着く先に 今となっては国内の殆どのセレクトショップで扱われている、イタリアからのインポート製品。毎シーズン次々と入荷するイタリアブランドのスーツやジャケットは鮮やかな色彩や色気のあるシルエット…
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【MP di Massimo Piombo】一貫した美しさを追求するイタリアの異端児
それはクラシックなのか?モードなのか? モードとしてはあまりにも気品があり、しかしクラシックの範疇を超えた色彩と色柄。まるきり職人仕立ての高級紳士服のようなクオリティと、多くの雑誌を騒がせるモードブランドのようなバランス…
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雨の降る日曜日の朝は、Mario Talarico『マリオ・タラリコ』の傘で
日曜日の朝が雨ならば 土曜日の夜、無音のサッカー中継と、体の芯まで振動するような音量の何年か前のBBC音楽ラジオが流れるブリティッシュパブで、気の置けない友人達とひたすらギネスビールを飲んで、無駄騒ぎをする。ふらつく足で…
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男の鼓動の高まる靴。Stefano Branchini “ステファノ・ブランキーニ”
「そいつがどんな靴を履いていたかって? そうだな、ウィスキーみたいな靴さ」—あるイタリアの古い小説より Stefano Branchini – 01 日の暮れ始めた頃に入ったマッジョーレ通りのエノテカで赤ワイ…
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LIVERANO & LIVERANO イタリアで最も美しい曲線を描くサルトリア
ローカル鉄道が終着駅をアナウンスして数分後。 町並みがいつの間に、強い日差しのもとに色の褪せたレンガのような色合いに変化したことに驚きながら列車を降りれば、そこがフィレンツェの中央駅です。 多くの観光客が押し寄せる駅を後…
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Sartorio “サルトリオ” イタリアで最も美しく贅沢なコンセプト・ブランド
イタリアファッション漂流のたどり着く先に トレンド性と話題性に富んだブランドで、イタリアファッションの入り口となっているボリオリやラルディーニに始まり、クラシコイタリアにどっぷりと使って、いろんなブランドを…
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“ステファノベーメル” 人々を感化し続ける、職人の遺産
ステファノ・ベーメルが最高峰の靴になるまで マンニーナやペローニなどの優れた職人や工房に始まり、リヴェラーノ・リヴェラーノやジャンニ・セミナーラのような芸術的な服を仕立てるサルトリア、そしてサルヴァトーレ・フェラガモのよ…
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【イタリア製】今はもう手に入らない??『過去の名品』5選
商品企画部の気まぐれによって作られたのか?あるいは狙いがあって別注されたのか?同じブランドなのに全然作りが違う特別な一品。 あるいはもう作りが変わってしまって、前ほどのクオリティやこだわりは感じられなくなってしまったブラ…