’19の広域ブルが、グラントネイの上位互換の美味しさで感動して慌てて’17のヴォルネイV.V.買った。 結果、青っぽく未熟な野菜が前面に出ていてグラスを空けるのが苦痛なほど。ヴィンテージの大切さを再確認したという。
抜栓2日後 残量が半分、コルク逆さ保管にもかかわらず、骨格ががっちりしていて全く酸化していない。まだ10~20年以上持つような強靭さ。 初日には気づけなかったけれど、四半世紀以上の熟成を前提とするボトルなのかもしれない。
小粒の苺(章姫)、煙草の生葉、濡れたノート、ヴァニラアイス。抜栓初日と手のひら返しになるけれど、古典的で本当に良い造り手。まだ深く眠っている。 近年ゴリ押ししているニコラ・ロシニョールの1erと比較しても優れた生産者。
昨今流行りの、完熟早飲みスタイルになれてて初日で気づかなかった。真剣にやらないと、りんりんに「ワインの声を聞け」って怒られてしまいそう。
ヴォルネイ V.V. 2019 ロシニョル・フェヴリエ
価格:4,200円