「痩せたい!」「筋肉を付けたい!」「疲れない身体にしたい」・・・ならば筋トレだ!
大人になってやらなくなること…。
それは、「勉強」と「運動」ですね!
一部の崇高な精神力を持ち合わせた人でない限り、社会人になった途端に勉強や運動をやめてしまいます。
20代も後半に差し掛かったり、30代になってしまうと、社会生活に慣れてしまい惰性で毎日を過ごしてしまう人も多いのです。
そこで問題が起きます。
「気づいたらお腹が・・・。がーーん!」
だとか
「二の腕も胸板もプニプニ〜。締りのない身体・・・。」
などなど、10代の頃には美しいボディだったのに、今では見るも無残な状態に‥。なんて大人が多いわけです!
そこで、そこで現状を打開するためには兎角運動するしか無い。我々にはそれしか道が残されていないのです。
ダイエットなんてのは無用の長物、栄養を控えて軟弱な細身にするなんてのは不健康極まりない。
つまるところ、筋トレしましょう!
日常生活でトレーニングの効果を出す
週に1回だけハードなトレーニングを行うよりも、毎日コツコツを運動するのが効果的です。
とはいえ毎日ランニングやマラソンをできる人は体力や精神的に限られています。
そこで多くの人が毎日実践できる方法があります。
・強歩で歩く癖を付ける
・エレベーターでなく階段を使う
・部屋の掃除とトレーニングを兼ねる
この3点は日常生活で毎日行い易いトレーニングと言えます。
強歩で歩く
一般的な歩行の早さというのは時速4キロです。
少し早歩きをした場合は時速5〜6キロの速度になります。
そこをストイックに強歩で歩くと6〜7キロまで早める事ができます。
8〜9キロになると走ることになるので、とたんに体力が減って辛くなりますが、7キロまでは達成できるはずです。
ですので、時速4キロを6キロ程度で歩くクセをつければ、基礎体力つくりや脂肪燃焼にも貢献します。
1ヶ月〜2ヶ月ほど続けて慣れてきたら時速7キロ程度で歩けるようにトレーニングします。
ここまで来ると日常で疲れる事があまりなくなるほどには体力が付いてきます。
移動時間も大幅に短縮でき、駅まで10分かかっていた道のりが5〜7分で済んだりと良いことばかりです。
時速7キロになれると、時速10キロのマラソンを行える程の体力まで引き上げる事ができます。
早歩きはおおちゃくな大人の体力つくりの基本ですね!
階段を使う
マンションや、駅構内・デパートなど「エレベーター」や「エスカレーター」を使ってしまう人多いのではないでしょうか?
こんなシンプルなトレーニングできる場所を有効に活用しないのはもったいないですよー!
「でも疲れるじゃん」
なんてのは言い訳でしかありません。
毎日階段しばりをしていると、2ヶ月程度で体力が付いてきます。
筆者は自宅の階段を走るように心がけて2〜3年過ごしていたので、今でも10階建の階段を駆け上がる事ができます。
すると日常の階段で疲れるなんて事は全くなくなります。
階段は素晴らしいトレーニング場所なので、有効活用して下さいね。
部屋の掃除とトレーニングを同時に
これも毎日のように実践できるトレーニング方法です。
自宅の掃除をきっちり行うだけでOKです。ソファーなど家具を少しだけ移動して掃除機を掛けたり、細かな場所を水拭きします。
また掃除機の本体を片手で持ち上げて、効率良く立ちまわるのもありです。ウェイトトレーニングの代替になります。
特に床の水拭きは体力を非常に使う掃除の一つで、トレーニングと部屋がピカピカになるのが同時にできるので長続きさせやすいです。
他にもお風呂の掃除を浴槽だけでなく、壁もがっつりスポンジで掃除して、水で流した後に使用済みタオルなどで綺麗に拭き上げます。
ホテルの清掃などでは使った後のタオルで浴室内を吹き上げますが、同じようにする事によってトレーニングと同時にお風呂がピカピカになります。乾燥させることになるのでカビの発生も防げて一石二鳥です。
これで個別の「トレーニング時間」を設けることなく、日常的に毎日運動できます!
もちろん外でのランニングや、家で上体起こしやウェイトトレーニングを行うのが理想ですが、長続きさせるのは難しいことなので、今回は毎日続けやすいトレーニングを紹介してみました。
これだけでも、基礎トレーニングに相当する筋力を付けれますよ!通勤・通学時に実践してみて下さい。
次回は、フィットネスクラブ・スポーツジムとプロテイン摂取について説明しますね〜。