「私には付き合って3年になる彼氏がいます。彼氏とは同じ大学に通っていて、お互い一人暮らしです。以前から、よく「同棲したいね」という会話はしていたのですが、最近本格的に考え始めました。でも、親には絶対反対されることが目に見えています。同棲するには親になんと言って説得すればいいのでしょうか。」(21歳・女性)
「同棲をしたいけど両親に反対されている……」というカップルはとても多いのではないでしょうか。親世代の人には「結婚もしていない相手と一緒に住むなんてとんでもない!」と考える人も多いのが事実。簡単に賛同を得るのは難しいものです。そこで、「同棲したいなら、するべきことを3つ」ご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてくださいね!
■まずは親に会わせる
いきなり「彼氏と同棲したい!」と伝えても、きっと両親は「どこの馬の骨かも分からないやつに!!」となることでしょう。質問者さんは、自分のご両親に彼氏を会わせたことはありますか?
まずは二人そろって両親に挨拶に行くことが最優先です。「彼氏がどんな人なのか」「将来はどう考えているのか」など、真剣に話し合う機会を設けましょう。
■期限の取り決めや約束を提案してみる
両親にとってみれば、「結婚もしていないのに一緒に住むなんて……」「同棲したら、そのまま何年も結婚せずにダラダラと……」なんてことが心配事のひとつになるでしょう。
そこで、「いついつまでに結婚する」「○年一緒に住んだら結婚するつもり」など、結婚を視野に入れて真剣に将来を考えていることを伝えましょう。「就職が決まったら」「就職して半年したら」などと、具体的に同棲を始めたい時期をはっきり決めておくことも大切です。
経済的にも「自分たち二人でやっていける」ということも証明しなくてはなりません。「家賃を両親から振り込んでもらっている」「毎月、仕送りを貰っている」というような状態では自立しているとは言えません。
しかし、学生の本業は学業であることを忘れずに。
■とりあえず半同棲してみる
親からOKを貰えたとしても、いきなり同棲するのはリスクが大きいというもの。一緒に住んでみたものの、「生活スタイルがまったく合わない」「相手のココが許せない!」なんて部分が出てくるかもしれません。
そこで、週末だけ相手の家に泊まりに行ったり、次の週は自分の家に来てもらったり……などと、相手をもっとよく知るために、まずは「半同棲」をしてみるのも良いのではないでしょうか。
結婚すれば、嫌というほど毎日一緒に住めます。学生のうちに焦ってまで同棲しなくともよいのでは……というのもひとつの考え方です。