ワイン

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3,980円の安旨ボルドーは地獄への片道切符!シャトー・ソシアンド・マレ2013

最近まで、とある宗教施設にいたのでボルドーワインを一切飲まない生活を送っていました。「久々に美味しいボルドーでも飲もうかな?」と思ってふらり辿り着いたのがリカーマウンテン。 ボルドーワインの棚を舐め回すように眺めているとセール!という文字と...
料理

リーデルのグラスは財産だ!自宅飲みが劇的に改善する

今まで大人になれる本では、「サンルイが良い」「ロブマイヤーが良い」などと散々なことを言ってきましたが、真剣に家飲みするのであればリーデルのソムリエシリーズが一番おすすめです。次点で「ツヴィーゼル」「木村硝子」という感じでしょうか。 リーデル...
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【格安!?】美味しいACブルゴーニュ赤ワインの選び方【村名に迫る10種類】

「ブルゴーニュの専門家」といわれ続けて、ウン10年。マスターソムリエでも生産者でもないのに、なぜ専門家と呼ばれるかというと貧乏すぎて村名ワインが買えないからです。 ワインのエチケット(ラベル)に「Bourgogne(ブルゴーニュ)」と書いて...
飲み物

アメリカワインの最高峰!4万円のオーパスワン美味しくない?

「飲んだことを忘れるワイン」これがオーパスワンに対する私の印象です。 過去に3~4回飲んでいるのですが、どれもほとんど覚えていません。初めては25歳頃ワインパーティーに誘われて頂いたオーパスワン、それからグラスワインで何度か飲んでいます。i...
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シャトー・ラトゥール 1989年 その1本から何が見えたか

長いあいだワインを飲んできたつもりですが「心の琴線に触れる」「魂を震わす」といった言葉が陳腐に思えるほどのワインに出会ったのは初めてです。保管状態から温度、抜栓のタイミングまで何もかもが完璧でした。 「美味しい」とか「美味しくない」そういっ...
飲み物

実売5万円!シャトー・ラフィットのセカンドワインは微妙?Carruades de Lafite Rothschild 2004

あるワインショップの有料試飲で特別なワインが提供されていました。かの有名なメドック格付け1級のシャトーラフィットが作る2番目のワイン「カリュアド・ド・ラフィット」、もうひとつがブルゴーニュの有名生産者のフィリップ・パカレ「シャンボール・ミュ...
飲み物

2万円は高すぎる?Chateau Haut Bailly シャトー・オー・バイィ【グラーヴ地域ペサック・レオニャン】

今年は真剣にワイン旅行をしてきたので、実際に飲んだ銘柄を紹介していきたいと思います。 エノテカで「熟成したボルドーが飲みたい」と相談したところ、「現在バックビンテージの取り扱いが少なく、取り寄せでしたら可能ですが…」と返答を受けて悩んでいる...
飲み物

イオンのワイン専門店「イオンリカー」ってどうなの?

え、いつからワインブログになったの?って、まあまあ最近楽しみがワインくらいしか無いものでお付き合いください。コロナが長引いてしまい国内旅行、海外旅行、外食やファッションなど楽しめないのが辛いですよね。 そうなったらお家でQOLをあげていくし...
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【試飲メモ】心から美味しいと思える日本ワイン、グレイスワイン中央葡萄酒「キュヴェ三澤」

これほどまでに飲み手の理解を求める飲み物はワインしかありません。茶もワインと同じくらいに難読なカテゴリですが、ワインは一期一会そのボトル1本でストーリーが完結しているので同じ生産者の同じヴィンテージのボトルを開けても違うものが入っているので...
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軽井沢ではワインを飲むな!標高1000mって嗅覚と味覚に変化がある?

標高と味覚・嗅覚の影響が気になって調べてみたのですが、最近のGoogle検索がイマイチで良い文献が見当たりませんでした。J-STAGEなどで細かい文字列で関連文章を引っ張り出すしか無さそうです。個人のブログなどでは、富士山の山頂では味覚や嗅...
飲み物

ブルゴーニュワインを美味しく楽しむには「あるもの」が大切!

優れたブルゴーニュワインを楽しむには何が大切だと思いますか?安いブルゴーニュワインでも美味しく飲む方法があります! 薄くてボウルの大きなグラスを使う ブルゴーニュワインを楽しむのに一番大切なのは適切なワイングラス。 コップや湯呑では香りが開...
料理

夏のワインに合わせる料理は?

よく赤ワインには肉や煮付けなど濃い料理、白ワインには魚などを合わせると良い、と教える本を見かけます。 確かにその通りで間違っていないのですが、見落とされやすいのがシンプルな食材です。 料理にもならない一つの食材でもワインに合うこともある 例...
飲み物

Bouchard Pere & Fils. (ブシャール・ペール・エ・フィス)のワインは教科書的?それとも凡作?

初めて飲んだブシャール・ペール・エ・フィス(以下ブシャール)は、「ブシャール・ペール・エ・フィス ボーヌ グレーヴ ヴィーニュ ド ランファン ジェズュ」という中国人が描かれたボーヌでした。このボーヌは自社畑で生産するキュヴェで、同社のシャ...
飲み物

ブルゴーニュワインの村名は何を飲めばいい?

私自身が迷える羊なので、ブルゴーニュワインについて偉そうに語ることはできないのですが、分かったことがあります。確実にいいきれることは、フランス人は(食事は別として)ワインの評価について極めて高い味覚を有しているということです。 私はワインを...
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FAR EAST BAZAAR(ファーイーストバザール)のジェラートは国内最強?

食通御用達、乾燥食品輸入店のファーイーストバザールで売られているジェラートをお土産でいただきました! 以前ファーイーストバザールのナッツセットを食べて、その本格的な風味に驚きましたがジェラートの方も信じられないほどに本格的な味わいでした。 ...
ワイン

夏にぴったり!自宅で美味しいワインと料理を楽しもう

例年より少し早い梅雨明けをして夏本番! カラッと暑い日は、家族でワインと料理を楽しんでみませんか? 今回は夏を感じる食材で簡単な料理でワインに合わせてみました。 取材協力:エノテカ株式会社 フランチャコルタはイタリア生まれの本格スパークリン...
ワイン

ブルゴーニュワイン2018年は当たり年?実際に比較してみました

写真を見て「あ、あかん!」と思った人は熱心なワインマニア こんにちは、はっしーです。 今回「ブルゴーニュワイン2018年は当たり年?実際に比較してみました」というタイトルで当たり年ワイン記事をお届けする予定だったのですが、内容に変更がでまし...
飲み物

【難易度S級!】白ワインのブラインドテスト会の結果は!?

SNSの普及により、お酒を飲むときに味わいではなく「情報を飲んでいる人」が増えています。 「これは希少なカルフォルニアのワイン」「これは希少な日本のウイスキー」といった具合に、誰かが作ったイメージや著名人の発言によって、飲むものの味さえ変...
飲み物

安いワインで頭痛や悪酔いするのは本当!

ワインネタばかりですみません。久々に「安いワイン」を飲んで、6時間経っても頭がガンガンしてフラフラするので、それをネタにして記事にしてみます。 安いワインが頭痛を引き起こすというのは間違い? ・単なる飲みすぎ ・赤ワインに含まれるアミンが関...
飲み物

ボルドーワインが美味しくない、不味いと感じる理由

ワインマニア「ラフィットの'82は豊かでコクがあり、それでいてフィネスでボディの厚みを残すこのワインは実に素晴らしい」 ワインマニア「ボルドーの美味しさが分からない人ってちょっとね…(笑)」 こんなオジサンがいるとワインを初めてみよう!とい...
飲み物

勝沼ワイナリーHuggy Wine & Yukiの甲州白ワインの味わいは?

20代後半のときは「毎日シャンパーニュが飲みたいな〜」なんて思っていましたが30歳も超えると「夏は白ワイン!」に変わりました。今年は白ワインといっても例年のイタリアの辛口白ではなく「夏は甲州が飲みたいな……」と味覚にも急激なオジサン化が進ん...
飲み物

ワインのブショネとベルトー・ジェルベのフィサン

この半年間、俺がどれほどの地獄だったか知る人は少ない。 何しろブショネワインを30本も引いてしまったのだから。 いやまあ、この半年本当にブショネを引きまくりました。 知的好奇心からヤフオクで古酒を10本購入して、10本とも熱劣化、ブショネ、...
飲み物

ポマール デセトー フェラン2017 Domaine Desertaux Ferrand – Pommard

「ポマールはいいぞ?」この半年でブルゴーニュの村を上から順番に飲んできましたが、ポマール&ヴォルネイはやはり美味しいですよね〜 ジュヴレ・シャンベルタンやヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュなんかは王道の人気でエノテカなどに行っても複...
メモ

グロ フレール エ スール ヴォーヌロマネ 2018年 ワインメモ

グロ フレール エ スール ヴォーヌロマネ 2018 流石にこれは出された瞬間にグロフレールエスールの村名ヴォーヌロマネとわかるが、年数は16年とミスリード。 トップノートはタイ産の黄色いマンゴーの果皮や種に近い部分を思わせる濃密な香りと還...
飲み物

ヴォーヌ・ロマネの名門グロ・フレール・エ・スール比較テイスティング会

建国記念日を祝って、久々にりんりんさんが遊びに来てくれました。 美味しいブルゴーニュが飲みたいというので豪勢にヴォーヌ・ロマネ名門グロ・フレール・エ・スールのワインを開けることにしました。「シュマン デ モワンヌ ド ヴェルジ 2018」「...
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【ワイン劣化?】ブショネのメモ

今日はワインが傷んだときの特徴としてメモを残してみます。 ソシアンドマレ 2013 1本目は謎の白いカビがコルクに付着。抜栓直後に微かに香る梅酢の香りが不吉な気配を予感させる。 口に含むと豊かな果実味のあとにブショネ特有のエグ味の洗礼。 色...
飲み物

【地獄のテイスティング】2017年 10種類シャトー蔵出しワインを一挙飲み比べ

地獄のテイスティング会でした。 提供されたワインは健康でコンディションが良い状態です。午前中に村名ブルゴーニュをハーフ飲んで味覚と嗅覚の調整をしてから挑みました。 それなのに、ことごとく不味い! 高級ワインがマグナムボトルという熟成に向いた...
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テイスティングに強い本物のワインマニアになる方法

「これは……お…おお!アンリ・ジャイエのクロパラントゥ。」 漫画のようなテイスティングは憧れますね〜 実際には経験を積んだワイン飲みが南フランスの「シャトーヌフ・デュ・パプ(グルナッシュ)」を「ボルドー右岸」と錯覚したり、一度低評価を下した...
飲み物

軽度なブショネワインを救う方法

「ヴォルネイを見せてやろうと」、ドミニク・ローランのNo.1 (ヌメロアンACブルゴーニュ)を抜栓したのですが、2014年はなんとジュヴレ・シャンベルタンが入っていました。買い付けブドウで作ることで有名なドミニク・ローランは同じACブルゴ...
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【昭和39年】57年前の赤ワイン(1964年)はどんな味【飲める?】

かれこれ10年以上も通っているワインバーに80歳近いお爺さんがいるのですが、ある日「お前、東京オリンピック知ってるか?」と聞かれました。「延期になりましたよね〜」と答えると「そうじゃない」。 お爺さんが語ってきた東京オリンピックは、昭和39...