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美味しいアイスティーの淹れ方【夏にオススメ】

夏になりアイスドリンクがとっても美味しい季節となりましたね!

今回は、美味しいアイスティーの作り方の基本をお教えします。

アイスティーの基本

基本的にはアイスティーを作る時、常温でゆっくりと冷えたもの、もしくは水にポットをつけて冷やしたものを使います。
例えば人気のアールグレイ。渋みが強く、タンニンとカテキンを多く含むため、ホットの抽出した紅茶を直越氷に注いでしまうと、クリームダウン現象といって白く濁ってしまいマズいアイスティーになってしまいます。

予防する方法として、低音で短時間抽出したり、茶葉を少なくしたりと方法はありますが、常温で冷やしてから氷に入れれば温度差が少ないため透き通った透明のアイスティーができます。
また、余計な渋みが出ないため飲みやすいすっきりとした味わいになります。

茶葉の抽出時間

アイスティーに使用できる茶葉は数多くあります。
フレーバーティーやメーカーオリジナルのブレンド(フォション、マリアージュ、ハロッズ、ダマンなど)も含めれば何百種類以上もの茶葉でアイスティーを楽しむことができます。

その中でも抽出時間は茶葉によって異なります。
一番良いのはメーカーが指定する蒸らし時間・抽出時間ですが、もしわからない場合はリーフ(葉)のサイズに注目してみて下さい。

砕いてあって極細かい茶葉(BOPF・粉・ダスト・ファニングス等)であれば、短時間の抽出1分~2分ほど、ブロークンオレンジペコなどの細かめの茶葉であれば3分~4分
ダージリンのファーストフラッシュや凍頂烏龍茶の特級品のようにリーフが大きな茶葉であれば、5分~6分の長時間抽出もできます。

またリーフが大きな場合は、ニ煎目として半分位のお湯の量で抽出して、1度めの抽出した紅茶と混ぜ合せる事によって、少量の茶葉でも美味しいバランスとの採れた紅茶が多めに作ることができます。
小さな粉状のリーフの場合はニ煎目を取ってしまうと強烈な渋みやエグミが出てしまうので、大きなリーフだけにして下さい。

冷やす方法

ポットにラップをして、常温で3時間程置けば温度がかなり下がります。
その常温に近い紅茶を氷を敷き詰めたグラスに落とせば簡単に美味しいアイスティーが楽しめます。

もし急いで作りたいのであれば、氷と水を調理用のボールに入れて湯煎のような要領で、熱い紅茶を冷やします。
直接氷を紅茶に入れるのと違って、クリームダウン現象が起きにくく、味が薄まらないという利点もあります。
冷蔵庫で冷やす方法もありますが、粗熱のまま入れると意外と冷えにくいというのと、温度差によって濁ってしまう事もあるので、常温で冷やすのがオススメです。

fauchon_summer

この夏のオススメは「サマーティー エテ」

サマーティー「エテ」は烏龍茶ベースの異国情緒溢れるフルーティーなお茶です。
中国産と台湾産のウーロン茶をベースにして、ラベンダー、ひまわり、ベニバナを配合しています。
大きなチップがふんだんに使われ、独特の清涼感を楽しむことができます。

熱湯でサラッと抽出すれば、カップを溢れるような香りが経つので、大きめのマグカップで食後に楽しむのもお勧めです。
また烏龍茶がベースとなっており、大きなチップを利用されているために、2杯~3杯抽出する事もできます。
また2杯目以降の香りは1杯目に比べて少しずつ異なるので、その違いを味わうことができます。

アイスティーにも向いており、スッキリとしたひまわりの青っぽい香りと烏龍茶のさっぱりとしたフレーバーがたいへんあっさりしていて、天ぷらや油っぽい食事に合わせてもゴクゴク飲むことができます。
また甘いモノやケーキなどにも合わせることができます。

他にも定番のフォション アップルティーや、マリアージュフレールのマルコポーロなどもアイスティーにオススメです。

是非ともお気に入りの一杯を見つけて、涼しい夏を過ごして下さいね!

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