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英国紳士の品格と日本製の品質。スコッチグレインSCOTCH GRAINの魅力

スコッチグレイン

スコッチグレインは、名前こそイギリスのスコットランドを彷彿させますが
純日本のメーカーで、伝統あるグットイヤーウェルト製法を用い、靴職人が作り上げています。
ありがちな海外生産や下請け生産を行わずに自社で作り上げているそうです。

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グッドイヤーウェルト製法

ヴァンプ(トウ、つま先)とミッドソールリブ(ソールのまんなか)を一緒に縫って、
その後にウェルト(靴の縁の部分)とアウトソール(一番下のソール)
の間にコルクなどを詰めて縫いだす方法で、手間と職人の技術が必要な製法です。
はみ出したコバが特徴的で、ヴァンプからウェルトが独立しているのでソール交換が簡単にできます。
対断熱性にも優れ、上部で長持ちするので、ソールを交換して何年も履くことができます。

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他の製法で、スティッチダウン製法や、マッケイロックスティッツ製法などあります。
最近は中国製のセメント製法というローコストで手間が掛からない量産品が増えていて、一見外見の良い靴でも
履き心地が悪かったり、靴底が減っても交換ができなかったり蒸れたりします。
なので一つのものを長く使うというのが好きな人には、グッドイヤーウェルト製法で作られた靴がお勧めなのです。

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特に革靴を買うときには、革質だけを見るのでなく、インナーや、ソールがどうなっているか、
裏返してじっくりと見ると良いです。
初めのうちは、あまり良くわかりませんが、高級品など何個も見比べてみると、どんなソールが質が良くて
どれが損なのか、というのが分かるようになるはずです。

また購入する時は実際に試着して、簡単に歩いてみることによって
その靴が自分に合っているかどうか分かります。

レッドウィングなどのブーツは窮屈なものを選ぶべきですが、スコッチグレインの革靴は
ぴったり合ったものを選ぶと良いです。

この靴を購入するときに、リーガルと迷いましたが、リーガルの2~3万円前後の靴は茶系だと光沢感が
強すぎてフォーマルな用途にしか使えなさそうなので、スコッチグレインを選びました。

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こういった感じで薄手のパンツに合わせる事もできますし、
普段使いのリーバイスなんかにも似合うので、少しカチッとしたスタイルなら
どんなシーズンでも使えるのでとても便利です。

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特に、コーディネートでジャケット+ジーンズを選んだ場合、足元をきっちりとさせることによって引き締まります。
ですので、スニーカーや安価な合皮の靴を選ぶのではなく、作りのしっかりとしたものがお勧めです。

スコッチグレイン公式サイト

http://www.scotchgrain.co.jp/

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