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【森永製菓】カレ・ド・ショコラ マダガスカルホワイト徹底テイスティング

近所のスーパーに行ったら、なんと旧ロットの「カレ・ド・ショコラ マダガスカルホワイト」が流通していました!昨日プープー文句を垂れて不完全なレビューをしてしまったので、今回はロットで何が違うのかを徹底テイスティングして説明してみます。

比較に理想的な1ヶ月ごとの製造したチョコレート!

見てください。
賞味期限が2021.11、2021.12、2022.01と3ヶ月バランス良く製造時期が違うチョコレートが手に入りました。
ロットナンバーは、AC4H53、AA8R58、AB9J54です。

カレ・ド・ショコラ マダガスカルホワイトどれが美味しい?

2021.12/AB9J54 旧パッケージ 左

最も美味しい、ミルクの香りと舌触りのバランスが取れていてキレも良い。フレッシュな牛乳をイメージするような香り。滑らかで芳醇とはこのこと。新鮮なヴァニラホールの香り。

2021.11/AA8R58 旧パッケージ 中央

濃い牛乳のような香りで、製造過程で加熱しすぎな香りを持つ。油の質が悪い。熱で劣化している。
砂糖の甘さがもたつく。ヴェルタースオリジナルのようなキャンディの香り。
わずかにキャラメルや千歳飴のようなニュアンス。熱劣化と甘すぎるけどまあ許せる。

2022.01/AC4H53 新パッケージ 右

論外に不味い!
砂糖が強い、口に含んだ香りがないけど噛んだ時に強烈な香料。植物性油脂の割合が多いように思える。舌触りは最悪で脂っこい。サラダ油を表面に塗ってるみたい。
アポロチョコの乳脂肪分に似てる。バニラのミドルからの立ち上がりの香りが下品。

カレ・ド・ショコラ マダガスカルホワイトまとめ

2021.11/AA8R58は製造過程で熱が加わり過ぎたような沸騰した牛乳のような味があります。
マダガスカル産バニラの香料自体は良いです。製造時期が1ヶ月古いので厳密には酸化している可能性はありますが、油の質感もそれほど悪くはありません。

2021.12/AB9J54は今回の中でも最も美味しいチョコレートです。フレッシュな蒜山高原の牛乳のような香りがあり、バニラと合わさって素晴らしいホワイトチョコレートになっています。
熱や油などは気にならない新鮮なチョコレートに感じます。

2022.01/AC4H53 新パッケージは、やはり論外の最下位です。
チープなアポロチョコのような油と、下品なバニラの香料はとても同じ値段と商品名で売られているとは信じられない品質です。

テイスティングした感想

やっぱり自分たちの感覚は間違ってなかったんだ!という証明ができました。
そして意外だったのが森永製菓のような巨大な大手製菓会社でも品質にムラがあるということです。
特に2021.11/AA8R58は熱劣化のような異臭があったので、このチョコレートを企画した担当者が3種類食べ比べたらどんな意見が出るか聞いてみたいものです。

天然の原材料を使っているので品質にバラツキがあるのは仕方ないですが、新パッケージの香料変更と油脂はあまり頂けないですね。
たった千円で面白い経験ができるので、みなさまもロット違いのカレ・ド・ショコラで遊んでくださいね〜!

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