「え、まじで〜??今度飲み行こうよ〜笑」
「いいよ〜!」
………。
なんで若いやつは“笑”で飲みの約束を取り付けれるんだ!?
そーんな悔しくて歯がゆい思いをしているあなたにも、確実に勝機はある。
さあ今すぐダンディズムを身につけよう。
ちょいワルおやじは「ひけらかさない」
持っているもの、自分の経験、知識、なんでもそうです。
決してひけらかすべからず。
モテるちょいワルおやじは決して「自分」を大きく見せようと必死になったりはしません。その代わりに、どっしりとした余裕を持って若い者を立ててやるくらいの勢いでいる。
すると若い人は「ああ、あの人は凄い人だ」と自然に気づきます。
これこそがちょいワルおやじの目指すべきダンディズム。こういう性格こそがちょいワルおやじに求められています。
普段から「俺は〜」「俺の〜は〜だからな」と“俺”が主体の話をしすぎていませんか??
もし心当たりがあったら、“俺”の話をちょっと控えて若い人の話を聞いてみましょう。
男は歳をとればとるほどプライドが育ち、話を聞けなくなります。上司や先輩皆がそうである中、あなただけが若い人の話を聞き、どんな些細なことでも共感したとしましょう。
「あ、あの人はなんか頼れる」
確実に若い女の子との距離も近づきます。
おやじがモテるには尊敬されるのが最短
よく高校生なんかは、先輩に恋をします。その場合の恋の感情を分析してみると、それは殆どが憧れ。大学生くらいになると、恋の感情の半分は憧れから満足感と楽しさになります。
では20代後半女子が年上に恋をするときは??
それは殆どの場合、尊敬です。
誰よりも仕事ができて、いつもみんなから慕われていて、厳しいように見えるけど、ここぞというときには励ましてくれる。真面目なように見えるけど、遊ぶときには誰よりも遊べる。
そんな上司は誰もが尊敬しますよね??
そしてその尊敬の念が、やや距離を縮めるだけで恋愛感情になります。
ちょいワルおやじは常に、尊敬の対象でなければいけません。
・自分がすることの責任をとる
・部下の失敗は攻めず、検証する
・間違えたときは素直に非を認める
・話に筋を通す
・人をほめる
・自分を下げて、相手を立てる
・人をやる気にさせるような声掛けをする
こういうことに気をつけましょう。
特に、自分が間違えたときに恥ずかしいからといって非を認めないのは最悪な性格です。逆に間違えたときに潔く非を認めて、部下や後輩に頭を下げることができたなら、それは人間性がカッコいいと感心されるくらいでしょう。
バレないように恩を売れ
例えば女性と一緒にバーにいったときには、女性がお手洗いに行っている間に素早く会計を終わる。
そしてお金の話は出さない。それこそがおやじのダンディズムです。
「今日は俺がおごってやるよ」
な〜んて言っておごっても、金をどぶに捨てるようなモノ。
「あれ?? お会計は??」
と女性に聞かせるくらいの余裕でいきましょう。
「ん?まああれは良いんだよ……それよりさっきのお通しで出た手作りラムレーズンうまかったな」
わざと話題をそらしてみたり。
女性からしたらもう、
キュンキュンです。
黙って部下の女の子の仕事を助けてあげたり、自分の時間を犠牲にしていることを隠して手伝ってあげたりというのがこれに含まれます。
いずれも非常に好感度が高い、高尚なワザです。
この手のダンディズムを勉強したければおすすめは『ブリジットジョーンズの日記』というイギリスのラブコメ映画。
マーク・ダーシーという凄腕弁護士が出てきますが、彼はこれをやってのけています。
ちなみにこの映画に出てくるダニエル・クリーヴァーはかなりのワルおやじです。相当なイケメンで無い限り、日本人ちょいワルおやじが真似するとやけどします。
さあ、どんどん年下女子にモテるちょいワルおやじ目指しましょう。
次回もお楽しみに。