パーティートレイとティーポットはどうする?
憧れのウィーンのバラのC/S(カップ&ソーサー)を手に入れると、もう一客欲しくなってしまいますね〜。
そして、もう一客揃うと今度は19cmのプレートでトリオに…。
トリオがペアで揃うと、ここまできたら…。と
ウィーンのバラのティーポットを2本の剣やル・ノーブルで漁りだしてしまいます。
というのが筆者の流れでした。
やっぱり、食器が好きな人だと、いつかはC/S2客にプレート、ティーポット+シュガーポット+ミルクの9点を揃えたくなってしまいますね〜。
そして最後は写真のようにパーティートレイまで!笑
ネットショップでパーティートレイの上にカップなど並べる、2人分のセットを意味する通称「テテアテテセット」を見つけてしまい、完全に惚れ込んでしまいました。
ル・ノーブルで売られている、ウィーンのバラのテテアテテセット
ヴィクトリア・ブーケのセットまで…。
おそらくイギリスにある純銀やシルバープレートで仕上げた、4ピースセット(ティーポット、差し湯ポット、シュガーポット、ミルクポット)+シルバートレーが原型だと思います。
シルバープレートのトレイの代わりに、同じシリーズで揃えたパーティートレイを代用しています。
本来はパーティートレイにバケットのスライスにオニオンや、サーモン+チーズ、アボカドなど乗せて、まさにパーティーのおつまみディッシュにぴったりに出来てます。
(トレイの拡大写真が無くてすみません)
パーティートレイを使った、テテアテテセットはかなり可愛いのですが金額がとても高いのが難点です。
ウィーンのバラだと定価は83,160円、ルノーブルなどの30%オフで58,212円します。
なので、ポットやら色々揃えると2人分のセットなのに余裕で20万円近い価格に迫ってしまいます。
その点、下のミントンのハドンホールブルーの「B&Bプレート」であれば比較的安価で済みます。
ただ、B&Bプレートは朝食でサンドイッチを乗せたり、スコーンを乗せたりして使うので、ティーポットとミルク入れ、ストレーナーを乗せるのが限界です。
だれかゲストに1人分紅茶を入れる場合は、こういったB&Bプレートを工夫すれば1万円以下で購入できると思います。
ヘレンドでも大型のプレートで代用できそうです。
特に特殊な異型サイズはセールの対象になりやすく、稀に50%オフなども出てくるのでこまめにチェックすると良いですね。
ウィーンのバラのティーポット
ウィーンのバラだけでなく、ヘレンド全般に言える事ですがサイズ感が難しいです。
例えば、パーティートレイにティーポット608 0.4L(400cc)とティーポット 606 0.8L(800cc)を乗せてみます。
可愛い♪
なのは確かなのですが…。右の800ccがでかくね?ってなります。
次にウィーンのバラ517 19cmプレートを並べると…。
うーん。左だと、プレートが大きく感じる。
右だと、ティーカップに持て余すような。といった微妙な感じです。
正規輸入品では、この2サイズしかティーポットはないのですが、600ccがあればベストなのに!といった感想です。
一人でしっとり紅茶を飲むには400ccで良いのですが。ペアだと小ぶりすぎます。
最後にペアの例
んー・・。4人だと間違いなく800ccをお勧めしますが、ペアだと大きすぎる。
だからと言って400ccだと、ちょっと物足りない感じです。
ただ、パーティートレイを考えるとC/S2客+400cc+オープンシュガー+ミルクが完璧な選択と言えそうです!
奥が深き(沼な)ヘレンド。
選ぶのもまた楽しみと言えますね!
今回はパーティートレイとティーポットのサイズについてでした。
これからティーポットを選ぶ方は、ご参考にどうぞ!