お待たせ致しました(?)
今回は「飲食店店員に嫌われない4か条(来店・退店編)です!
ではさっそくいきましょう!!
①団体時はできるだけ予約なしで来店しない。
店員A「4名様ご来店でーす。」
店員B「いらっしゃいませー!!!(4人かふむふむ)。」
店員A「8名様ご来店でーす。」
店員B「いらっしゃいませー!(8人か…多いな)
店員A「10名様ご来店でーす。」
店員B「いらっしゃいませー(10人...ゲエ...)
店員A「12名様ご来店でーす。」
店員B「いらっしゃいませー...カエレ(小声)」
...とここまで失礼な店員はいませんが(笑)、団体で来店してもらえば売り上げ的には最も貢献(店員1人分の人件費で団体客人数分の収益のため)してもらうことができ店側にとって有り難い!!といった感じですが、忙しいときに団体でズラズラっといらっしゃられますと、店員の多くは突然の大名行列に恐れをなしてしまいます。来店してから席につくまで時間もかかりますし、また注文から提供までの時間もより多くかかってしまいますので、最近では予約を取れるところも多くありますから団体ご来店の際は面倒くさがらずに事前予約を!!!12人1組の来店と別グループ4人×3組は店員の心持が若干異なります(笑)
②ラストオーダー直前で来店しない。
店員は常に時間を気にしています。
店員A「もうすぐラストオーダーだぁ…。」
店員B「疲れたぁ。やっと終わりだぁ…。」
そんな中
客「ダダダダダダダダッ!!!!!!!よかったぁ。ラストオーダー間に合ってますよね!!???」
店員一同「...ハイ。いらっしゃいませー・・・」
よく見てください。店員の目に笑顔はありません。ラストオーダー間近はお客が少ないため、お店側は閉店作業を始めます。フライヤーなど油物の片付けやレジのチェック等々。飲食店の電気代、光熱費は多くの機械があるため、30分でさえ馬鹿になりません。徹底的に削減し、コストを軽減させなければならないのです。決してとっとと帰宅して撮りためた月9を見るためではありません。
閉店だからカエレカエレとお客様を返す店は少ないですが、閉店間際に「時間まだ間に合ってるでしょ!!」と我が物顔で来店するのは家族の夕飯の最中に「家にいるでしょ!!」とぬらりひょん的ポジションの親戚と同じです。
確かに営業中であり決してお店からすればありがたいお客様ですがラストオーダー間際に来店する際はびみょーに申し訳なさそうな顔をしましょう。
また帰りに「閉店間際にごめんなさいね。」と一言添えればなお良いでしょう。
③混んでいるときに長居しない。
4名様ですね。こちらに名前を書いて頂いて少々お待ちください。
(あそこの席食べ終わって空きそうだな・・・。)
(お・・・あそこの席荷物持ったぞ・・・そろそろか。)
(おおおおおおいいあそこの席食べ終わってるのに喋り続けて1時間以上いるぞおおお)
カフェやファーストフード店ならよく読書をする方、パソコンで仕事をなさる方、受験やテスト対策をする学生など普通にいらっしゃいますね。そういった場合は席が空いてないからコーヒーを持ち帰りでオーダーすることは容易です。
しかし、ラーメン屋や蕎麦屋、牛丼チェーン店、洋食店など回転率が非常に高い店では食べ終わったお客様の席にお待ちの新しいお客様を入れたいのです。
そういった中で久しぶりの再会を喜び合うことも、思いつめた話が今ここで終わらせたら歯切れが悪いということも理解できないわけではありません。
しかし・・・
2軒目はいかがですか??(笑)
こういいたくなる店員側の気持ちも理解しては頂けませんでしょうか。
さすがに2杯目のラーメンや蕎麦を食べてくださいとは言えません。
しかし場所を変えることでその間に頭を整理したり、気持ちの切り替えがうまくできたりするかもしれません。
周りの客いないしガラガラだなー、待ってる人もいないなーという場合であれば閉店の時間前に限り何の問題もありません。
しかし長居しすぎてしまったなとふと周りの混み具合をチラ見すれば自ずと周りのレーザービームのような視線に気づくかもしれません。
店員からすればどんなお客様であれありがたいお客様です。しかしお客様は人、店員もまた人なのです。
俺は客だぞ!!となんでも許されると思っている我が物顔の人は極端な話、客ではありません。
これを機に自分は上記のようなことしてないかな?と思えるきっかけになれば幸いです。
ライター鈴木