「え……それはないでしょ……」
と相手に思われないために、最初のデートで男が気をつけるべきことをまとめてみました。
これさえ知っておけば致命的なミスは防げます。
しっかりとデートの計画を立てる
せっかく時間を作ってデートに来たのに、なにも予定が決まっていない!というのでは女性はがっかりしてしまいます。
当日にもなって「何したい??」なんていうふうに聞く男性には、頼りないという印象や人任せな印象を受けるものです。男としては、ある程度自分で決めることが必要だと言うことを覚えておきましょう。
まずは一通りどんなところに行くかを決める。
時間的にはゆとりを持って、およその移動手段なども調べておきましょう。
またレストランやカフェなどに行く場合には、行きたい場所1つだけを調べるのではなく、バックアップでもう1件か2件調べておくとさらにいいでしょう。
いざ行こうとしていたレストランが臨時休業や貸し切りで入れなかったとき。
一つしか調べていなければ「え、どうしよう……その辺歩いて探す??」なんていうことになってしまいます。女性にとってはヒールで歩き回るのは大変なことですし、いざそれっぽい店を見つけて入って外れだったらテンションガタ落ちになってしまいそうです。
逆にバックアップのために他が調べてあり、「いいよ、他にもいいところあるから」と言ってスマートに別のところを案内できれば非常に好印象。
臨機応変が利くことをアピールできるのはもちろん、普段から良いレストランやカフェをチェックしていてお洒落だというイメージも与えることができます。
時間に遅れないようにする
デートの当日はもちろん、遅れて相手を待たせるようなことをしてはいけません。
とは良いながらも何故かデートの日に限って遅れてしまうもの。電車を一本逃したり、バスが遅れたり……。でも言い訳はすればするほどイメージが悪くなってしまうので、「遅れて言い訳」のパターンは絶対に避けたいもの。
そこでおすすめなのが、「近くで待つ」こと。
例えば10時に待ち合わせだったら、9時には待ち合わせ場所に歩いていける距離のスタバに入って読書しながら時間を待つ、といった具合です。
あるいはその時間のスタバなどカフェは空いていることが多いので、都内の特に忙しい店舗でなければ8時半くらいに入っているイメージで家を出てもいいでしょう。
とにかく移動というものは、近ければ近いほど移動時間が短いためリスクが少なくなるのです。それに徒歩であれば交通状況などに左右されること無く待ち合わせ場所に行ける。
なのでピッタリにデートの待ち合わせ場所に行くことを考えるよりは、早めに行って「ちょっと離れたところで待つ」を基本にするのが非常におすすめなのです。
シンプルでしっかりしたファッションをする
デートの時、女性はかなり気合いを入れてファッションやメイクを決めてきます。
それなのに男性があまりにもだらしのない格好や清潔感のない服装、センスのないチグハグなファッションをしてくると彼女もずいぶんがっかりするでしょう。
他にもあまりにもファッション性が高すぎてアバンギャルドでモードな着こなしもちょっと引かれてしまいやすい。コレクションに出るような服装は避けた方が良いでしょう。
どちらにしろ重要なのは、女性が隣を歩かれて嬉しいかどうか、これに尽きます。
女性にはお洒落が好きで、自分の周りにお洒落な人やお洒落なアイテムをたくさん集めたい人が圧倒的に多いです。ですから男は女性の品格とお洒落なライフスタイルを引き立てるような外見をするのがベストなのです。
女性ウケの良い「シンプルキレイめ」をベースに、ある程度無難でかっこいい服装を心がましょう。
ちなみにおすすめは、
襟や生地がしっかりしたカットソー+ジーンズ or チノパン+アウター
といったファッション。
特にカットソーはよれていたり、下着のような品質のものだと貧相な印象がありますので、ちょっとしたアイテムながらもこだわった方がお洒落です。
また、ジーンズやチノパンはしっかりと体のラインに沿い、裾上げをしてあるもの。ジーンズでもあまりダメージ加工がされていないもの、特に穴などは無い方がウケが良いでしょう。
アウターでおすすめなのは、クール系を目指したければカーディガン。ちょっと大人びた印象を狙ってみたければテーラードジャケット。ポップで親しみやすい印象が欲しければパーカーです。
カーディガン(紺は特におすすめ)
テーラードジャケット(黒、グレー、紺が使いやすい)
パーカー(安いパーカーは野暮ったくなってしまうので、パーカーはむしろちょっと良い物を)
かなり多めにお金を使うつもりでいる
デートはお金がかかります。おごるにしろおごらないにしろ、ちょっとした出費が重なって結局かなりの出費になっていて驚くということが多いのです。
そういうわけで「食事代がこのくらいで、移動費がこのくらい」と見積もっていると、デートの途中で意外にもお金が減っていっていることに気がついて正直へこんでしまう可能性があります。
ですから最初から、普通のちょっとしたデートで諭吉さん+樋口さんくらいは飛ぶ、というつもりでいましょう。
すると覚悟が決まるからか、ちょっとしたお金をケチったりすることなく堂々と振る舞え、女性からの印象も非常に良くなります。実際にはそんなにかからないかもしれないし、全部おごればそのぐらいかかるかもしれません。
とにかく避けたいのは、お金がもったいないという意識が先行してうっかりケチなことを口走ってしまうこと。
「荷物、重いからコインロッカーに預けたいね」
「え、でも300円かあ……」
「え……」
となってしまったら残念な気持ちになります。
機嫌悪そうにしない
女性がデート中に最も嫌がることの一つが、「男性が機嫌悪そうにする」ことです。
女性からすれば機嫌悪そうになられると何を話していいか分からないし、どうすれば良いか分からなくなって困惑してしまう。それに多くの女性が「機嫌悪くするくらいならデート来なければ良かった」と思ってしまうでしょう。
男はちょっとしたことに機嫌が悪くなりやすいし、それが表情に出やすい。
例えば車の運転中に無理に割り込まれた、迷った、嫌いな人の話が出た、などなど結構どうでも良いようなことも引っかかることがあります。そんなことでデートの相手を疲れさせるのはもったいないことですよね。
ですからデートの日は寛大な気持ちで1日を過ごしましょう。
また、デートの相手にイライラの原因があるなら、「あ、これは俺イライラしそうだな」と思った瞬間に相手に言いましょう。
例えば女性の買い物がだらだらと続いてきたら「ごめん、そろそろちょっとカフェで一休みしたいから、そろそろいかない??」など疲れきってしまう前に言ってしまうのが重要です。
話を聞く&自分の話をしすぎない
男にとっての最大の失敗は、自分を大きく見せようとしてしまうことです。
もちろん自分を小さく見せる必要はありませんから、自分がどういうところでどういう努力をしていて、どんなことで成功しているかなどは話しても全然構いません。
しかし問題なのは押し付けがましく自分の凄いところを語ってしまうこと。これは相手にみじめな人だと思われてしまうのでやめましょう。
また、話を聞かずに自分のことばかりを無意識に話してしまう人は意外に多いです。
「私〜でさ」と女性が話すとすかさず「俺は〜だよ!」と言ってしまう人。
心当たりのある男性、いますね!? どきっとしましたね!? 僕は書きながらギクリとしましたよ。
そういうわけで女性が「私〜でさ」と話し始めたときは、とりあえず最後まで相づちを打ちながら女性の話を聞きます。それからいいタイミングで、質問を投げかけるのが重要です。
「え?それってどうして?」とシンプルに質問してもらうと、女性は「しっかり話を聞いてくれるし、私に興味を持ってくれる!」と感じて嬉しいのです。
期待しすぎない
男にとっての最大の誤算は相手にはその気がないのに、その気があると思って伸ばした手を凄然と払いのけられてしまったときです。
それほどまでに恥ずかしく、一生の不覚になる瞬間というのは他になかなかありません。末代まで語られる失態になるでしょう。
そういうわけで特に最初の数回のデートではあまり高望みをせず、あまり期待せずにすっきりと後ろ姿を見送るつもりでいましょう。そのつもりでいないとふとしたときにその下心が表に出てしまって、足をすくわれることになってしまいます。
特に男と違って女性はロマンチックなシチュエーションや、特別感を大切にします。
特別な日であったり、素晴らしい夜景を見下ろしていたりとそういうシチュエーションをしっかりと大切にし、女性の心をちゃんと考えた行動をするようにしましょう。
いかがでしたか??
この7つを守って、最高のデートにするように頑張りましょう!