Paul Smith Collection ポールスミスコレクション
しばしばPaul Smith ポールスミスは20代向けだ、30代になってPaul Smith ポールスミスは恥ずかしいというような話題になります。
ですが「社会人になったら柄や派手な色のものは恥ずかしい」というのはちょっと短絡的かも。
大人だからこそ、そういうアクセントを上手に活かせるようになるものだとも思います。
でもさすがにPaul Smith ポールスミスは20代もよく使ってるから……という人はPaul Smith Collection ポールスミス コレクションに注目しましょう。
Paul Smith Collection ポールスミス コレクションは日本限定のラインで、高い技術力を使って作られた、シックながらアバンギャルドな服が魅力。いかにも少数生産のコレクションらしい、唯一無二のデザインが魅力です。
色合いがシックで値段帯が高め、いかにもPaul Smith ポールスミスという感じがしないために20代からの支持は薄め。おかげで30代が持つのにふさわしい風格があります。
30代のPaul Smith Collection ポールスミス コレクション、おすすめです。
monsieur NICOLE ムッシュニコル
ムッシュニコルはマルイ系の代表的なDCブランド。
よく「30代はマルイなんか行くだけで恥ずかしい」「20代向けのブランドしかない」などの話を聞きますが、本当にそうなの??と疑問に思っている人も多いはず。
じゃん!
monsieur NICOLE ムッシュニコルのイタリアCANONICO カノニコ製生地を使ったジャケット。
30代も十分着れるはず!!なスタイルです。
個人的な意見ですが、TKやRAGEBLUEなどあきらかに10代20代前半向けのブランドでなければ、あとは「アイテム一つ一つ」で判断するしかないと思います。
もちろんマルイ系ブランドだっていくらでも30代が着られる服がありますし、逆にRalph Lauren ラルフローレンにだって、30代しか着られないような服もあるはず。
そのあたりはブランドネームに縛られすぎず、偏見を持たずに、ある程度柔軟に行きましょう。
あとは明らかに若者向けなブランドを覚えておき、避けるのが良いでしょう。
monsieur NICOLE ムッシュニコルは30代でも着られるブランドですが、NICOLE CLUB for MEN ニコールクラブは10代〜20代前半向け。TKはティーンエイジャー向けだけど、TAKEO KIKUCHI タケオキクチは30代もOK。
と、そんな調子です。
Margaret Howell マーガレットハウエル
レディースで有名なマーガレットハウエルは、30代の男が着るのにふさわしい、高品質なカジュアルを提案。
マーガレットハウエルは女性デザイナー。そこから始まったレディース中心のブランドならではの柔らかく、それでいてしっかりとした素材感や、大胆なテクスチャー、そしてシックなモノトーン系の色彩が人気です。
無駄に目立ちすぎず、かと言って没個性ではない。アイテム自体はカタい印象じゃないけど、質がいいためにすっきりとして見える。
大人のカジュアルはそんなふうにありたいものですね。
TAKEO KIKUCHI タケオキクチ
タケオキクチのワールド社の展開するブランドの中で、トップにあるDCブランド。
値段帯は高めながら、品質を重視した大人向けのカジュアルを発表しつづけています。
TAKEO KIKUCHI タケオキクチの最も注目すべきはその着こなし。公式サイトを見ていると、うっとりするぐらいに美しく個性的かつ現実的なコーディネートがたくさん見られます。
ブリティッシュトラッドをじわじわ感じます。
これを見て、この路線の服欲しい!と思った人は是非タケオキクチへ。
質もよく、値段帯も20代にはやや高すぎる。30代が着るのにふさわしい風格があります。
Katharine Hamnett London キャサリンハムネットロンドン
最後にまたマルイ系のブランドになりますが、キャサリンハムネットロンドンを。
ブリティッシュトラッドをちょっとアバンギャルドに解釈したロンドン発のブランドで、綺麗目ファッションを得意としています。20代後半〜人気のあるブランドですが、テーラード系のアイテムなんかは特に、30代にもおすすめ。
オンでもオフでも使えるようなアイテムが多く、意外に着回しが効くのも魅力。
また革靴のクオリティも高く、よく百貨店の紳士靴売り場などで取り扱われています。
いかがでしたか??
今回は30代におすすめのメンズファッションブランドのまとめでした!