ジャケパン初心者が知っておくべき5つのこと

メンズファッション

これからジャケパンを始めたい!

という人が知っておくべきことを5つまとめました。

①ジャケットとパンツに似た色を用いない!

ときどきジャケパンを「年配の方の服装」と思っている人がいますが、それもそのはず。

観光地で65〜75歳くらいの人がツアーバスからぞろぞろ降りてくると、8割はジャケパンスタイルなのです!

じゃあジャケパンなんか着たくないよ!

と思ってしまうのはまだ早い。

年配の方のジャケパンには特徴があるので、それを避ければ良いのです。

まずは色使い。

年配の方にありがちなジャケパンスタイルは、同じような色や似た明るさのジャケットとパンツを組み合わせたもの。

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無難ですが、トップス(上半身)とボトムス(下半身)にメリハリがなくて、ジャケパンなのかスーツのスラックスを間違えちゃったのか分かりません。

それに対し、色や明るさでメリハリをつけたジャケパンは非常に若々しく決まります。

例えば明るさで差を付ける場合。

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同じ茶系の組み合わせですが、ブラウンとベージュなのでコントラストがつき、メリハリのあるジャケパン着こなしになっています。

このままではまだ物足りないので、アクセント色を入れたいところですね。ドット柄の遊び心のある紺のネクタイや、グレンチェックのウールタイなんかでもいいでしょう。

次に色合いでジャケットとパンツにメリハリをつける場合。

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例えば上のブラウンと紺のような、相性の良い色を組み合わせてメリハリのあるジャケパンにします。

このようにメリハリがつけば、もうおやじっぽさは無し。

お洒落なジャケパン男子になることができます。

②一点(一色)アクセントを入れる!

メリハリがあるだけで一気に若さのあるジャケパンになりますが、それでもちょっとものたりない。

ジャケパンをお洒落に着こなしたいなら、一カ所だけに派手な柄を用いたり、インパクトのある強い色を用いるようにしましょう。

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例えばこの場合は、グレーとライトベージュに強いアクセントとなる紺。

ダブルブレステッドなのでほんのわずかにのぞくシャツと、ポケットチーフでアクセントにしています。

あるいはこちらのジャケパン。

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基本的には同系色で決めていきながら、ワインレッドをアクセントとして差しています。

このような色使いや柄によるアクセントは、ジャケパンを地味にならないようにしてくれますね。

アクセントが無いと寂しいです。

③素材感の違いに気をつける!

例えば暖かいウール素材のジャケットに薄いパンツを合わせてしまっては、チグハグになってしまいます。

一概に同じ素材のものでなければいけない、とは言えませんが基本的には同素材が無難。

また、ウーステッドと呼ばれる私たちが普段来ているスーツの生地はカジュアルには使いにくく、ちょっと着こなしにくいところ。

慣れてしまえば「これはダメ」「これはOK」と判断できるようになりますが、最初のうちはスーツの上着をカジュアルなジャケパンで着こなすのはやめておいたほうが無難でしょう。

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基本的な素材組み合わせの相性を書いておきます。

もちろんこれが全てではありませんので、一つの参考にどうぞ。

綿と綿 ◎

綿はカジュアルウェアの中では最もオーソドックスな素材のひとつ。

ですので綿のインナーを綿のアウターと合わせて着こなすのは上手くいく場合が多いです。 

綿とリネン(麻) ◎

そもそも綿とリネン(麻)はよく生地の段階で混ぜ合わされて使われる、非常に仲の良い素材でもあります。

とくにリネン(麻)ジャケットを綿のパンツで受けるようなジャケパンスタイルは定番。似た光沢感で、やや雰囲気の違うこの二つの素材を組み合わせることで面白みがある着こなしに出来ますね。

また、リネン(麻)が入ると一気に爽やかさが演出され、涼しげなコーデになります。

綿とウール(ウーステッド) ◯

細かく言えばジャケットの形状や色などによって、カジュアルに使いやすい使いにくいを判断するのですが、生地に関してだけ言うのであればツヤが控えめのウールが綿には合わせやすいと言えるでしょう。

同じウーステッドでも上の一番奥のジャケットのようにあまりツヤ感のないジャケットであれば、綿とも組み合わせやすいです。

ウール(メルトン)と綿 ◯

ウールの中でも厚手で、フェルトのような質感を持つメルトン生地と綿は合わせ方次第でOK。

ただしウール(メルトン)の厚手で暖かみのあるジャケットに、薄手の光沢感もあるような綿パンツを組み合わせてしまうと量感が違うためにちぐはぐになってしまいます。

ウールのジャケットには厚手の綿パンツを使うのがベターです。

ウールとウール ◎

ウールとウールの組み合わせは冬らしさがあり、良い組み合わせ。

基本的には厚さや質感が似ていて、色使いが問題なければどんなものでも組み合わせられます。

④テーラードジャケットとジーンズ(デニム)は好相性!

ジーンズは非常にカジュアルなパンツで、テーラードジャケットはややカタいイメージ。

テーラードジャケットとジーンズって組み合わせて大丈夫なの?

と疑問に思う人も多いはず。答えはOKです。

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スーツの上着をジャケパンに使う場合以外には、ほとんど気にする必要なし。

だいたいどんなテーラードジャケットもジーンズと合わせられます。

ただし組み合わせるジーンズはスリムなシェイプのもので、あまりダメージの入っていないものの方がおすすめ。

テーラードジャケットがスマートですっきりしているのに、ジーンズだけがダボダボだったりぼろぼろだったりすると、ちょっと格好がつきません。

⑤慣れるまでは革靴(革ブーツ)で合わせよう

ジャケパンスタイルをあえてスニーカーなどのカジュアル靴と組み合わせて、いわゆるドレスダウンするという着こなしもあります。

でも慣れないうちに挑戦すると失敗して「靴がそれしかなかったんだ」と思われてしまう可能性も。

基本的には綺麗目の革靴や、革のブーツなどを合わせるのがおすすめです。

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おすすめはこのようなシンプルな革靴。

特に茶系は色々な着こなしと合わせやすいので一足持っておきたいところですね。

 

いかがでしたか??

ジャケパン着こなしもすぐに慣れて、まるでジャージのように着れるようになるはず!

ぜひ試してくださいね。

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