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50代メンズの正しいジャケットスタイルの始め方

どこで仕立てるかが大切

さて、そういうわけで生地は決まったとしてどこでジャケットを仕立てるか。

仕立てるテーラーによっては到底ジャケパンスタイルには向いていないジャケットが出来上がってしまったり、古臭いシルエットになってしまいがちです。

もちろん先ほどの着こなしが気に入ったのであれば当店でLuigi Grimaldi Napoli ルイジ・グリマルディのパターンオーダーをしていただくのが一番です。

先ほどのホップサック生地ネイビーのジャケットなら、生地込み138,000円(キャンペーン中のため。通常は168,000円です)で仕立てていただけます。

その他では、イタリアで修行した日本人テーラーによるオーダージャケットがおすすめでしょう。

例えばサルトリア・イプシロン、サルトリア・ラファニエッロなど、イタリアでの仕立てにこだわらなくても、大変美しいスーツを仕立ててくれるテーラーが日本にはいくつもあります。

こういったテーラーではビスポーク(本格的な注文服)に基づきながら、少しリーズナブルなラインも展開しています。パターンが美しいので、とてもいい雰囲気に仕上がってくるはずです。

本格的な仕立ては、ジャケットスタイルに不可欠です。ここは妥協せず、10〜15万円程度を覚悟して一生物の一着を手に入れましょう。

まとめ

ジャケットスタイルを始めるにあたっては、まずは信頼のおけるジャケットを一着ネイビーかグレーで仕立ててしまいましょう。ジャケットを気に入れば、それに合わせる服が自然と欲しくなるはず。

そして心に余裕を持って、オーダーメイドのジャケットをさらりと、何事もなく着こなせるようになったとき。

「オシャン」

と連発しなくても、きっと平成女子から「すごくお洒落ですよね☆」と言ってもらえることでしょう。

そこからは、服ではなくあなたの内面での勝負が始まるのです…。

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「50代メンズの正しいジャケットスタイルの始め方」への6件のフィードバック

  1. 何時も楽しく拝見しております。
    これだけ掘り下げてナポリのスーツやジャケットに関して記載している物は他に見当たらず、毎回、次はいつアップされるのかとチェックしてます。
    あと、プロフェソーレ・ランバルディ静岡が東京に出店してくれたらと思ってますが、そんな計画は無いのでしょうね

  2. 筆者は女性モテを意識して筋トレする男子のよう。
    結局は男受けしてしまう。
    つまり、かなり多くの場合女性は女性のファッションには興味があるが
    男性のそれには疎いと言う事。
    どこメイドなのか?生地はどうなのか?どんな工夫がされているか?よりは
    見た目の高級感に惹かれる。つまり金もっとるぞ!的な。
    ベンツが下品と言いつつ、同程度のBMWに心惹かれる女性がいかに多いか。
    溢れんばかりの薀蓄は自己満でしかない。自己満が悪いと言う事ではない。
    くるぶし丈のダサイデニムだって自己満なら誰にも文句を言う資格はない。

  3. Professore Rambaldi

    見た目の高級感を実現するために、良い生地と綺麗なシルエットの服を着ることはとてもおすすめですよ^_^

  4. Professore Rambaldi

    ありがとうございます。今後も輪をかけて強引に書き流していきたいと思います。

  5. Professore Rambaldi

    いつもお読み頂きありがとうございます。もしかするとそのような計画もあるかもしれませんね!
    今後も是非『大人になれる本』と店ブログをよろしくお願いいたします。

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