豚ロースと庭のバジルでブルゴーニュ料理を作るよ

料理

ダイソーで100円で買った「バジルの種」がついに収穫の時期にまで育ちました。
蒔いたのが5月と少し遅かったので、発芽までに時間がかかってしまいました。

涼しい季節ですが両手いっぱいに収穫できて感謝。
今日は、フランスのブルゴーニュ地方を代表する料理をつくってみます。現地では、バター系のソースにレモンの酸味が効いた料理がよく見かけられます。昨年滞在したときは、郷土料理というかシンプルな風味の料理が多かったです。

材料は日本でも買えるものにアレンジ、主役は「豚ロース」と、新鮮な「バジル」またセロリを使ってみます。香り豊かなハーブを使って、シンプルながらも上品なフランス料理を自宅で再現してみましょう。

ブルゴーニュ地方は、美しい風景とワインで知られていますが、白ワインを使ったソースはこの地域の伝統的な技法であり、肉料理との相性が抜群。今日は、この白ワインソースと庭のバジルを組み合わせ、豚ロースを使った一皿をご紹介します。

材料:

•豚ロース肉:2枚
•庭のバジル:数枚(新鮮なものを使用)
•ベビーリーフミックス
•白ワイン:100ml
•鶏ガラ顆粒:小さじ1
•岩塩:小さじ2
•エシャロット(または玉ねぎ+セロリ):1個(みじん切り)
•バター(あれば発酵バター):大さじ2
•生クリーム:50ml
•レモンスライス(国産):3〜4枚
•塩・胡椒:適量

作り方:

1. 豚肉を準備

まず、豚ロース肉に塩・胡椒をしっかりと振りかけ、5分ほど常温に置いて味をなじませます。

2. 豚肉をソテー

フライパンにオリーブオイルを熱し、豚ロース肉を両面がこんがりとするまで焼きます。焼き上がったら、アルミホイルに包んで保温しておきます。私の場合は、しっかり熱を入れたいので、オーブントースターで180度で10分追加で加熱しました。

3. 白ワインソースの作成

豚肉を焼いたフライパンの余分な油を拭き取り、バターを溶かしてエシャロットを炒めます。
日本ではあまり売っていないので、無い場合は玉ねぎ+セロリの葉でも美味しくできます!今回はこの方法にしました。香りが立ったら、白ワインを加えてアルコールを飛ばしながら煮詰めます。続いて、鶏ガラと塩を加えてさらに煮詰め、ソースに濃度をつけます。

4. クリーミーな仕上げ

生クリームを加え、軽く煮詰めます。ちゃんと撹拌して乳化させてください。ここでレモンのスライスを加えることで、ソースに爽やかな酸味が加わります。最後に塩・胡椒で味を調整します。
国産レモンが良いですが、なければ外国産でもOKです。私は国産レモンを買ってスライス冷凍しています。

5. バジルで香り付け

庭で摘んだ新鮮なバジルとベビーリーフミックスを混ぜて、軽くオリーブオイルで和えます。
他にも好きなサラダをベースにしてもよいです。

6.盛り付け

豚ロース肉をお皿に盛り、白ワインとバジルのソースをたっぷりとかけて完成です。新鮮なバジルがアクセントになり、シンプルな豚肉がワンランク上の一皿に仕上がります。

まとめ

豚ロースと庭のバジルを使ったブルゴーニュ風の料理は、特別な技術がなくても簡単に作れる一品です。白ワインの酸味とバジルの爽やかさが絶妙に絡み合い、普段の食卓にフレンチの風を吹き込んでくれます。庭で育てたハーブを活かした料理は、より嬉しいですね。

そんなわけで、懐かしのブルゴーニュ料理でした!
白ワインとともにどうぞ。

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