カーブドッチ シャルドネ 2020

ワイン

抜栓直後の香りはシャサーニュモンラッシェのようなシャルドネを感じさせる
青臭いグリーンに、少し猫の屎尿
強くブルゴーニュを意識している。ところが飲むと余韻が不安定で、手ブレしている映像を見せられたような酔い方をする
香りと味の不一致が、

キレもよく香りもブルゴーニュのボーヌ然としている。ギィアミオのフラヴィのように、スケールが小さい優れたブルゴーニュと錯覚する
微発泡で非濾過?

飲んだ瞬間に、戻ってくる香りで日本だと感じさせる。ただグレイス中央葡萄酒のように、一瞬で日本だと判断できない雰囲気がある

土壌が海岸だからか砂質土壌あ

20分後はラモネのブランのようなバニラとパイナップル
味はねっとり、納豆みたいな醗酵臭もする
香りは素晴らしいのに味が少しもたつく。温州みかんの白い筋みたいな、ぼってりした渋みが田舎くさく感じる。飲んだ後の糖の質感も単調。

完成度が高いので、ブルゴーニュの白と横並びのして感想をぶつけたくなる。

ワイン
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関東在住。14年ほどブロガーをやっています。

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