身長180cm以上のデメリットとは?意外にも不便!?

一人暮らしの教科書

スーパーで60代のおばさまに突然「あら〜大きいわねえ、大変でしょう」とショッキングな言葉をかけられました。便利でしょうならまだしも、「大変でしょう」と声をかけられることは少ないです。実際に身長180cm以上だと、どんな不便なことがあるかネタ記事にしてみます。

常に天井の圧迫感がある

一般的な部屋は220~240cmですが、多くの部屋で天井を触ることができます。電球の取り替えやシーリングライトの着脱には便利な身長ですが、生活するとなると常に圧迫感を覚えます。
引っ越すときに天井高を気にするようになります。古い和室の場合はふすまで頭をこすることがあります。

風呂の浴槽が狭い

ユニットバスの浴槽サイズは、1014サイズ、1116サイズ、1216サイズなど様々なサイズがあります。
ですが一部の高級マンションや、分譲マンションでオプションで広げた場合を除いて浴槽が狭いのです。
身長180cm以上の人間の夢は「足を伸ばしてお風呂つかりてぇ〜〜」ということが共通してあります。
戸建ての1818サイズが夢ですね。

洗面所やキッチンで腰が痛む

キッチンや洗面所の高さが絶望的に低いです。都内の単身用マンションは男性がおおいためか、最近は高くなってきましたが、依然として多くの建物は料理をする女性用にキッチンが合わせてあります。
食器を洗うとき、料理をするとき、かがんで使うので腰が痛いです。

椅子とテーブルの高さが合わない

パソコンチェアのように空気で高さを合わせられたら良いのですが、世の中の椅子とテーブルは可変ではないものがほとんどです。すると身長150~160cm前後の人を対象に設計されていることがほどんとで、高身長人間は高さが合わずに足や腰や背中を曲げてつかうことになります。
ヨーロッパ旅行すると、あちらは180~200cmの人間が多いので家具も全て高さがあり、ちょうど良いのです。

ベッドフレームから足がはみ出る

日本で売っているベッドフレームは長さが180~190cmが多いです。ベッドの規格がそうなっています。
枕をヘッドボードぎりぎりに置かないと足がはみ出てしまうのです。「あ…もうちょっと上いかなきゃ」これを毎日繰り返しています。
ホテルのように長さがあるベッドに寝たいですね。

車のシートが足りない、頭がギリギリ

最近のハイトワゴンは別として、セダンやスポーツタイプだと車のシートが足りないです。頭がギリギリ当たりそうな高さで、ハンドルやシフトの位置も合うような、合わないような。
イタリア車など輸入車であれば、現地の人の身長が高いためにしっくり来る位置にシートがあります。高身長の人はドイツ車など輸入車がストレスフリーです。

電車で座ると立っている人に迷惑かける

電車で座ると椅子の位置が低いために足が前に出てしまいます。立っている人に邪魔にならないようにと、膝を寄せて足をたたむのですが、これがまた窮屈なのです。
電車のシートは小学生でも座れるように低くなっているのですが、身長が高い人にはストレスですね。
足を組んでも通路の人に邪魔になるので、手で膝を抱えてじっと我慢するほかありません。

仮設通路や地下道で頭をぶつける

仮設道路や地下通路の階段で頭をぶつけることが多いです。
「あ、当たりそう!」となったら、頭の上に手を置いて通過します。非常にマヌケな絵面ですが、手を当てていないとむき出しのコンクリートでゴツン!と後頭部を打撃されるのです。
何度か当ててクラクラしたことがあるので、恐怖からヤバそうなときは頭上に手を当てて通過しています。

飛行機、新幹線、高速バスなど足が狭い

エコノミーシートは最悪ですね。足を取り外したいと切に願ってしまいます。
前のシートの下の隙間に入れてみるのですが、それでも窮屈に感じます。隣の人が熟睡しているなと思ったら身長が低くて、ゆったり足を伸ばしているなあと羨ましく思うことがあります。
新幹線や高速バスも足場が狭くて寝にくいですね。東海道新幹線はグリーン車に足置きがあるのですが、身長150cmの人ようか!ってほどに手前にくるので、180cm以上の人が乗ると足をたたむことになり窮屈でストレスです。足置きの無い普通者の方が快適という逆転が発生します。

男性用トイレの高さが合わない

そのままですが、日本の古めの男性用トイレの高さが合いません。
映画館や最新の設備だと、外国人向けなのか高さがあり180~200cmの人でも快適に使えるようになっています。
道の駅や田舎の古い施設だとしゃがまないと高さが合わないこともあります。

歩いている小さな子供が見えない

これ一番危険です。トイプードルや小さな子供の巻き込み事故が何度も起きそうでした。
身長が180cm以上で人混みを歩いていると視線が先にいき、膝より下が死角にはいります。歩いている人の悪意が無くても事故になりやすいので、でかい人の側に小さなペットを近づかせない方が良いと思います。
嘘だと思うなら、ちょっとした台に乗って前を見てください。靴の部分や足元がすっかり死角に入って見えなくなります。

猫背になりやすい

あらゆる椅子とテーブルが低いためか分かりませんが、猫背になりやすいです。
今のテーブルがあと20cm高ければ自然に姿勢が良くなるのですが、しょうがないですよね。
小学校の机も高さをマックスにしていたのに足りなかったです。

 

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