先日は「ヴィンテージ感のある写真を オールドレンズで撮る方法」を特集しましたが、続編として昭和のフィルムカメラ風にする方法を紹介します。カメラボディは新しければ新しいほどに優秀で、鮮明なノイズのないクリーンな写真になってしまいます。ですので、20年前の格安品でいいので古い機材を用意しましょう。
このD100なんかネット通販で1万円を切っています。ヤフオクでは2,000~3,000円で終わることも!
レンズ込みでも1~2万円で遊べるのでとても楽しい趣味ですよ。
機材を持って夜の街にレッツゴー
ISO感度を800~1600にするとノイズが出るので、それを後からレベル補正することでフィルム感を出すことができます。雨上がりの繁華街などは特にコントラストが高いので、今どきのカメラと違う雰囲気がありますね。
階調性が低く、黒が沈み白が飛ぶのでレトロな雰囲気が出ます。
キッズたちがまた昭和感があって良いですね。
お次はこちら
動いているクルマをいれることで立体感のある動的な写真が取れます。
反射する街頭の色数が多い方が幻想的になります。
クルマといえば外せないのがタクシー。まだまだ古いクラウンが走っているので、こういった古いものを写すのも楽しいですね。
こちらはボツになった写真ですが、あえてインスタ映え?
インスタントカメラを現像すると、こんな写真が混ざってるときありますよね…。
20枚に1枚くらい混ざってるとリアリティがある気がします。
夜のお店の一枚。
右下のサイン(看板)がハイライトになって明暗をはっきり映し出しいています。
クルマが新しいのにレトロな雰囲気がありますよね。
フォトショップでのレタッチはこのように、レベル補正でハイライトを飛ばして、ミドルも上げて、暗部を少し強調すれば完成。
少し彩度を上げたり、下げて雰囲気が出るポイントを見つけると、簡単に昭和レトロな写真ができます。
フォトショップも無料使用期間があるので、遊びで色々触ってみるのも楽しいですよ。