仕事から帰ってきての家事で一番面倒なのが洗濯モノ。掃除機や料理・食器洗いも時間がかかりますが、洗濯は工程が多くて面倒です。
筆者は今までハイアールの安い洗濯機を使って、乾燥はお風呂場の”乾燥モード”を4〜6時間に設定して乾かしてきました。
しかし、乾燥機能付き洗濯機が良いと聞き導入したところ生活が変わるほどに楽になりました。
10~20年前の乾燥機能とは別モノ!
2000年頃から乾燥機能付きが普及しだしましたが、当時の乾燥機能は貧弱でオマケのようなものでした。何しろ「化繊1kgまで」と注役があったり、実際に乾燥させても生乾き、乾燥ムラなど実用的とは言えませんでした。
急いで乾かしたいときは、冬場のファンヒーターにかざして干していた記憶があります。
そういった背景からか筆者の親の世代(1960年代生まれ)は乾燥機能に対する信頼が乏しく、筆者もまた最近まで乾燥機能を信頼していませんでした。
しかし、時代は進化するもので今回購入した「ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX9800」はボタン1つで、洗濯・脱水・乾燥・保護までの一連の工程を完璧に行ってくれます。
「おまかせコース」を押すと、中の洗濯物の量を測って洗剤の量を計算します。そして、洗剤が貯めてあるところから自動的に入れてくれるのです!
これがまた感動的です。液体洗剤なり粉末洗剤なり、手に付いてベトベトした経験は誰にでもあるはずです。それが貯めておくことで開放されて、インクジェットプリンタのように残量が少なくなると警告を表示してくれます。
乾燥の仕上がりは干したときのようにフワフワ!
標準の乾燥モードでも屋外に干したときのようにしっかり乾燥します。
個人的なお勧めでは、洗剤が普通の量、柔軟剤を少なめの量で設定すると、自然なフワフワ感でタオルの給水性も十分な仕上がりで快適極まりないです。
洗濯〜脱水の時間は30分〜1時間程度、乾燥は2〜4時間程度掛かりますが、乾燥工程では一時停止やキャンセルもできます。
あるい程度乾燥させて、後は部屋干しということもでき、本当に便利です。
もし、完全に乾燥させた場合は「ふんわりキープモード」といって、1分に数回転する保護モードに入ります。そうすることでシワがつかない干したような風合いになります。
昔の乾燥機能付き洗濯機は「衣類が縮む」「シワシワになる」といったイメージが強かったのですが、今どきの乾燥機能は本当に優れていて干したときのような仕上がりです。木綿のシャツはさすがに少しシワにはなりますが、アイロンをサッとかければ出かけれるほどです。サラリーマンが来ているような形状記憶であれば乾燥させてそのまま着れそうなほどです。
NA-VX9800Lの価格について
価格コムを見ると2017年10月の当時の発売価格が¥385,200だったそうです。
新型機種(後継機)のNA-VX9900Lが2018年10月 1日、執筆時では来月に出るので最安値で現在の価格が「最安価格(税込):¥184,055 [ノーブルシャンパン] (前週比:-2,244円↓)」となっています。
後継機のNA-VX9900Lもまた¥344,000の初値なので、1年経つごとに半額近くまで割引されるという傾向のようです。
価格のグラフを見ると時間に反比例してなだらかに下がっていくので、買い時に悩みます。もし、この機種のように生産終了直前でも良い場合は最安値で買えるので、お買い得と言えそうです。
ちなみに価格コムではないのですが、筆者が訪れたコジマ電気ではNA-VX9800Lが設置料込で170,000円ちょうどで購入できました。近所に家電量販店があればそこでも一度相談してみるのが良さそうです。
まだ手で洗濯を干しているのであれば、最新の乾燥機能付き洗濯機、試してみて下さい!生活が変わりますよ!
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