東京の生活が5ヶ月を過ぎましたが、近場に出かけるのはもっぱら自転車となりました。車も持って来ているのですが、港区では出かけ先に駐車場がなかったり距離があったり、一時間停めると2000円近かったり不便極まりないのです。
バイクも駐輪できるところが少なく麻布十番の一部にあったりしますが、静岡と比べると実用的ではありません。結局、路上駐車しやすい罰則の軽い自転車での移動に落ち着くのです。(もしくはタクシー)
普段から車やバイクで移動していたので、自転車のスピードが遅くてイライラして仕方ありません。ロードバイクでは無いのですが、ヤマハYamaha Pas braceというスポーツタイプの自転車を購入しました。
スプリントでは電動アシストで有利なのですが、1km以上の長距離になると無駄な重さとタイヤ幅、余計な機構(サスペンション、ディスクブレーキ)などが自分の体力にのしかかってきます。
自転車は何キロまで出るのか?
この自転車、信号の無い区間だと20~26キロ程度、広い直接だと30キロ程度出すことができます。高級なロードバイクだと30~40キロ以上出るようです。
ヤマハのこのモデルも坂道の下りなのであれば40キロ、最も傾斜のきつい場所では50キロ近く出ます。
30キロ以上はかなり危険
自転車の性能や、道によっても異なるので一概に言えないのですが、時速30キロ以上は危険な域に入ります。よほど自転車専用道路で見晴らしの良い場所であれば40キロ以上でも安全かもしれませんが、日常的に使う港区の公道では20キロ前後が安全と言えそうです。
中でも人が飛び出しやすい狭い道や、交通量の多い幹線道路では15キロ以下ですぐに止まれるようにすべきです。
周りに障害物が無い安全なエリアの場合
実は自転車は道路交通法で速度について言及が無く、基本的にはスピードが自由に出せると言われています。もし周りに障害物が何もなかった場合、一般的な自転車だと何キロまで出せるでしょうか。
これもYamaha Pas braceの場合ですが、全く人や車、障害物が無く安全な坂を下るとしても40~50キロが限界です。シャーシの合成は高いのでヨレることはありませんが、タイヤのグリップ力が低すぎるのと小さな段差などハンドルに衝撃を受けて転倒するリスクが極端に上がります。ブレーキの効きも不安です。
ロードバイクを別として、普通の自転車の場合は安全な坂でも50キロ以上は出さない方が懸命です。安全に走行しましょう!