最近、とある友人の引っ越し部屋探しをしました。
簡単そうで難しい部屋探し、重要なポイントをまとめてみたいと思います。
(写真は編集長のお部屋!)
寝れる環境作り
家で安心して寝れる環境作りというのは、最も重要と言って良いほど大切な事です。
毎日、仕事をして帰った時に疲れを取るというのが家の役割です。
ですので、「音が静かか」という事を選ぶときに慎重に調べましょう。
例えば、幹線道路沿いや電車の路線沿い、大きな駐車場近くなど深夜でも車やバイクが多い場所は騒音で眠れない可能性があります。
他にもアパートやマンションの場合は、上の階に変な人が居ないか調べておくと良いです。
子供の走り回る音や、大音量で深夜に音楽を聞かれては眠りにつけません。
スーパーまでの距離
自炊する人にとっては重要な項目です。
できれば徒歩か自転車で10分以内にあると良いです。
筆者が以前住んでいた場所はスーパーが少し遠くにあり、徒歩3分にあるコンビニを多用していました。
せっかく安い賃貸を借りてもコンビニ中心の生活だと無駄にお金が掛かってしまいます。
スーパーやドラッグストアの比較的近くだと日々の買い出しが楽々です。
駅までの距離と賃料
盲点になりやすいのが、駅までの距離と賃料です。
例えば、住む都市の中心部まで6キロ離れているとします。
学校や職場に行くのに、中心部まで電車とバスを乗り継いで通うとお金がかかります。
賃料が月に7万円だとしても、定期券代に1〜2万円掛かると、実質的に8〜9万円の家賃と同じになってしまいます。
また、社会人だと飲み会で帰りがタクシーという事もあるはずです。
月に数回タクシーを使うことを考えると中心部の近くに住む方が結果的に安くなることもあります。
部屋の写真確認
賃貸でのトラブルの多くは退去時に発生します。
汚れているからと言って敷金が返却されないなど。
入居時の立会時に部屋の写真をくまなく撮影しておくことで、退去時に既にあった汚れや傷を実証することができます。
引っ越しで緊張したり、浮かれ気分にならずに、冷静に退去時の事も考えておきましょう。
原状回復義務はありますが、不当な場合はすぐに弁護士の無料相談を用いると良いです。
町内会の確認
筆者は中心部のマンションに住んでいるのですが、町内会が非常に緩いので楽です。
以前住んでいた場所は、月に1回掃除当番がありゴミ捨て場を清掃しなければなりません。
それだけならまだしも、田舎では若い男性は消防団に執拗に誘われるなど生活に影響が出る場合もあります。
同じ市内でも、差が激しいので、あまり厳しくない町に住むのが楽です。
とくに重要だと思った部分を5つまとめてみました。
引っ越しにはトラブルがつきものなので、出来る限り回避できるように活用してみて下さい!