「ちょっと前まで大学生だったんだけどなぁ…」
「朝までお酒や、オールが辛い」
25歳を過ぎると、こんな症状が出始めます。
さらには27歳にもなると
「アイドルどころか、女子アナまで年下」
「職場の年下とジェネレーションギャップを感じる」
なんて合併症も併発します。
20代後半にもなるとFacebookの画像がウェディングドレスになったり、
なにやら、赤ちゃんを抱いている写真などが掲載されます。
大抵の場合イイネも付けずに、そっとブラウザを閉じる事になります。
アーリーアラサー(27歳)の場合はSNSで次のように分類されます。
1.結婚して子供が出来たよ!派
→大体ドレスやタキシードなど結婚式の写真、ハネムーンの思い出話など
子供がおむつケーキ世代から、幼稚園入園式など幅広く…。旦那がヤンチャな場合も。
2.結婚してないけど、彼氏(彼女)と順調でゴール間際だよ!派
→主に指輪の写真や二人の旅行写真が増えます。結婚式招待予備軍がコメントしてゆく感じ。
良い意味で独身最後を友達と遊び回るというケースも。
3.暫定彼女&暫定彼氏は居るけれど、いつメンで楽しむよ!派
→本人たちは大学生の延長線上気分で、ゴールの見えない恋愛や独身友人と遊びや旅行する感じ。
ラインのタイムラインにはCHANELの化粧水やJILL STUARTの香水がアップされます。
4.仕事が全てだよ!派
→意外にも女性が罹患しやすく、仕事が出来るアタシ。ご褒美はピエール・マルコリーニ♡
海外旅行で大きなサングラスを掛けてビキニの写真を上げる事も…。
5.完全にあきらめモードだよ!派
→自分は生涯孤立無援なのだと、突然悟りを開く。職場と場末の大衆酒場を往復してツマミの写真をSNSに上げたり、一方はアニメやアイドル、サバイバルゲームなど独自路線に出家することも。
個人差が大きいですが、このような宗派に分けられることがあります。
1、2は人生が順調という事でよしとして、問題は3番、4番にあります。
5は既に悟りを開き幸せの境地に達しているので無問題(ノープロブレム)です。
3はアラサーにも関わらず、大学生気分というのが危険すぎます。
とある知り合い(28)のフレーズに「私って童顔だから、マダ大学生位に見られるからさ〜」という言葉を聞きましたが、女子大生はそんなに厚化粧してないし、もっとピチピチですから!と言葉を飲んで封印した覚えがあります。
特に27〜29歳でプリクラを撮ったり(撮るのは良いとして)、SNSにヘーキでアップするのは危険です。「ほんとロクな男居ないよね〜」と女子会しているうちに、同級生は七五三写真の前撮りを考えているワケですよ…。
お洒落な女子会やカフェの写真をアップするより、自分の手料理と「いかに良い奥さんになれるかアピール」の方が、まだ有効的と言えます。
ブランド品アップは同性には有効的ですが、異性には「この人、お金掛かりそう…(震)」としか映りません。
4番は、俗世を捨てきれない修行僧の如く煩悩多き人生を歩む事になります。
「男はいらないアピール」や「並の男は寄せ付けない特別なアタシ」を強調する傾向にあり
同族の友人との旅行写真(ヨーロッパやセブ島)をアップします。
フェイスブックの投稿のタイトルを「ちょっと太ったかな?」とビキニ姿を鏡越しで撮影し、そのスタイルを誇示しコメントに一喜一憂してイイネ(=読んだよ)ボタンを押します。
ここまで来ると、如何に3・4番が危険かお分かり頂けたかと思います。
女性Disが半端ではない記事ですが、男性も然りアラサーは危険地帯に片足を踏み込んでいます。
なぜ男性は多少焦りが遅いからというと、50歳になっても娘と同じ年齢の女の子と再婚して孫のような年齢の子供を産むからです。
つまり(恐らく)結婚をしたほうが(たぶん)良いということです。
今は独身の友人が多くても、いずれは家庭を持つ人が殆どです。
健康的な20代〜30代で独身は良いですが、上記の世代になれば親は死んでしまいますし(それか介護)、自分の健康も危うくなってきます。
そうなると、結婚してパートナーや子供が居るというのは心の支えにもなるのです。(たぶん)
アラサー世代は、独身貴族を満喫して遊びつつも、家庭的アピールをして、しっかり婚活する。
というのが非常に重要と言えます。