Häagen-Dazs ハーゲンダッツのアウトレット情報
御殿場プレミアム・アウトレットのハーゲンダッツは、アクセサリーブランドのモンブラン、時計ブランドのセイコーやロンジンなどが集まる、ウェストゾーンの中でもイーストゾーンとつながる夢の大橋にほど近いエリアにあります。
ハーゲンダッツの御殿場プレミアム・アウトレットの店舗は広くはありませんが、いかにもアウトレットらしい店舗なので、見ていて面白いですね。
御殿場プレミアム・アウトレットのハーゲンダッツでは売れ残った、過剰在庫になってしまった感満載の味のアイスクリームがたくさん入荷しており、面白い味のものを安く買うことができます。また保冷バッグに入ったセットのアイスは大変お買い得で、30〜40%オフの値段になっていますね。
このエリアはウェストゾーンの入り口と言っても良いエリアなので、皆さん必ず通りかかるはず。御殿場プレミアム・アウトレットのハーゲンダッツにはイートインコーナーはありませんが、ビスケットに挟まったタイプのものやクレープグラッセであれば、外のベンチやイーストゾーンの広場で楽しむこともできますね。
Häagen-Dazs ハーゲンダッツとは?
ハーゲンダッツは、アメリカ発の世界で最も人気なアイスクリームメーカーの一つです。
もともとはアメリカが全盛期にあり、アメリカのベルエポックとも言われる1920年代に、ポーランドから移住したユダヤ系移民ルーベン・マッタスが妻であるローズと共に荷馬車のアイスクリーム移動販売を始めたことがハーゲンダッツのきっかけ。
この時代にはヨーロッパでユダヤ人差別の風潮が持ち上がっていたこともあり、多くのユダヤ人がアメリカへと移住して、新しいビジネスを始めていました。
1961年にはレシピに卵黄を加え、乳脂肪分を上げたアイスクリームを販売。濃厚でクリーミーな味わいのこのアイスクリームを、「ハーゲンダッツ」という社名で売り出します。
もともとハーゲンダッツという言葉に意味はなく、これはルーベンが酪農国であるデンマークの濃厚でフレッシュなイメージを商品に加えたかったことで付けた名前ですね。デンマークはチーズ、牛乳などヨーロッパでの主要生産国となっており、当時からそういうイメージがあったのかもしれません。
こういった例は少なくなく、例えば日本でも築地銀だこというたこ焼きチェーン店がありますが、築地にも銀座にも店舗は持っておらず、当時群馬で創業された際に、築地の新鮮な魚介のイメージと、銀座に店を持ちたいという願いを込めて築地銀だこという名にしたそうです。
ちなみにユダヤ人であるルーベンは、第二次世界大戦でユダヤ人を救済したデンマークに良い感情を持っていたとも言います。
ヨーロッパのアイスクリームであるかのようなイメージをまとったハーゲンダッツは、その濃厚でクリーミーな味わいと相まって大ヒット。後には大手企業に買収され、今は複数の会社が製造、販売を行う高級アイスクリームブランドとなりました。
ちなみに今ハーゲンダッツは世界45ヶ国で販売されている一大アイスクリームブランドですが、製造している工場は実は4カ所しかありません。アメリカ、フランスなどに工場はありますが、一カ所は日本の群馬県にあります。これは実は牛乳、乳製品で有名なタカナシの工場で、ハーゲンダッツ専門の製造ラインを持っているそうです。
Häagen-Dazs ハーゲンダッツ 公式サイト
※このページの御殿場プレミアム・アウトレット情報、ブランド情報は『大人になれる本』が実際に足を運び、独自に研究して掲載しているものです。引用やコピー、内容の書き換え掲載等はお断りしております。