John Smedley ジョンスメドレーのアウトレット情報
ジョンスメドレーは御殿場プレミアム・アウトレットでは比較的新しい店舗です。アウトレットに入ることはそれほど多くないブランドなので、御殿場プレミアム・アウトレットに訪れた際には絶対にチェックしておきましょう。
ロケーション的にはユナイテッドアローズの正面、ついに撤退してしまったブラックフリースの横という位置で、すぐそばには御殿場駅や場外駐車場と御殿場プレミアム・アウトレットをつなぐ、シャトルバス乗り場があります。
ジョンスメドレーの御殿場プレミアム・アウトレット店は、店舗がそれほど大きくない分品数は少なめですが、実は必要なものが揃っている印象です。
メンズが6割、レディースが4割といったラインナップ。定番のニットはしっかりとストックしており、ちょっと原色なカラーが多めではありましたが、選択肢があります。
また驚いたのはジョンスメドレー以外にも、いくつかのインポートブランドやデザイナーズブランドの取り扱いがあること。例えばハリス・ワーフやts(s)、m’s braqueなどですね。ハリスワーフがインポートで、その他は日本のブランドです。
ハリスワーフロンドンはイギリスのデザイナーですが、イタリアに家族代々伝わってきた自社工場を持っており、ハリスワーフならではのフリース素材で、センツァインテルノ(副資材なし)のジャケットやコートを作っています。
御殿場プレミアム・アウトレットのジョンスメドレーの割引率ですが、これは30%オフがメイン。ちょっとおカタいブランドにしては大胆なお値引きです。肝心のニットセーターは3万円が2万円に。ぐっと買える金額に近づきます。
John Smedley ジョンスメドレーとは?
ドレス系ファッションを好きな人はいつもジャケパンスタイルに合う上質なニットを探してさまよっていますが、その一つの答えとなっているのが英国の老舗ニットブランドであるジョンスメドレーです。
クルチアーニ、ザノーネ、フェデリ、ルトロアなど世界には色々なニットブランドがありますが、やはりスメドレー。どこへ行っても結局はジョンスメドレーのニットが人気なのです。
ジョン・スメドレーとピーター・ナイチンゲールの二人がイギリスのダービーシャー州に創始したのがこのブランドの起源です。このピーター・ナイチンゲールはかの有名な「ナイチンゲール」の叔父ですが、この家系には少しカリスマ的な部分があったのかもしれませんね。
ジョンスメドレーのニットは基本的にハイゲージ、まるで織った生地のように滑らかな手触りなニットです。素材はジョンスメドレー・エクスクリューシヴのシーアイランドコットンと、メリノウールの二種類。春物のニットはさらりとしたコットン、秋冬物のニットはふんわりと温かいウールという使い分けですね。
メリノウールは世界で最も良質なウールの一種とされるニュージーランドのウールということで皆さんご存知かもしれませんが、シーアイランドコットンは「何それ?」という人も多いでしょう。
このシーアイランドコットンは日本語ではそのまま海島綿と呼ばれ、カリブ海でしかとられることのない、生産量が少ない大変希少なコットンです。非常に滑らかな手触りで、宝石のような生地が出来上がるとされています。
世界で最も滑らかで美しいシャツ生地を作るブランドと言われるカルロリーバ社が、このシーアイランドコットンを使っていることで有名です。
またジョンスメドレーはハイゲージニットのブランドなので、マシンメイドであると勘違いされがちですが、重要な部分はハンドメイドで仕上げています。
John Smedley ジョンスメドレー
※このページの御殿場プレミアム・アウトレット情報、ブランド情報は『大人になれる本』が実際に足を運び、独自に研究して掲載しているものです。引用やコピー、内容の書き換え掲載等はお断りしております。