【徹底解説】同窓会、合コン、パーティでの男性の服装【シーン別】

メンズファッション

同窓会や婚活パーティって、男性はどんな服装で行けばいいの?

人と集まるのは大きな楽しみですが、何を着れば良いか悩んでしまって、あげく当日になんとなく気が晴れない着こなしで参加してしまう人も少なくないのでしょうか。

ここではそんな人のために、同窓会や合コン、パーティなどでどんなものをどのようなことに気をつけて着るべきか、解説していきます。

同窓会での男の服装

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同窓会というのは、基本的にはフランクな集まりですので、それほど神経質にならなくてもOKです。

ドレスコードが指定される場合もありますが、いわば「場がしらけるし統一感がなくなるので、後生だからTシャツGパンではこないでね」というためのドレスコードであることがほとんどですね。

同窓会のドレスコードは「平服」というのが一般的ですが、これはスーツか、ちょっときっちりとしたジャケパンスタイルが適しています。

スーツもいつものビジネススーツにいつものネクタイを合わせるのではなく、少し華やかにパーティ風にしたいところ。

おすすめは無地のシャンパンゴールドやシルバー系の光沢のあるネクタイを一本用意して、いつものスーツに白シャツと合わせることです。

そうすると普段のビジネススーツでも、少し雰囲気が変わり、パーティらしさが出るでしょう。

ちなみに同じようなスーツでも、実はストライプよりも無地の方がお洒落度が高く、使いやすいということは、意外に知られていません。

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ストライプはビジネス向けで、休日やパーティには少し使いにくく、逆に無地はコーディネート次第でどんなシチュエーションにも合う、万能なスーツなのです。

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次のスーツを買い足すのであれば、ぜひ無地のチャコールグレーやダークネイビーを。

ちなみに同じ同窓会とはいっても、同級生で個人的に集まるようなカジュアルな同窓会では、ジャケットを軽くはおるような綺麗目カジュアルがおすすめ。

そもそもカジュアルな着こなしでは何を着ても自由ではありますが、ジャケットがあるとないとでは印象が断然違います。

合コン・婚活パーティでの男の服装

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合コンや婚活パーティは、同窓会よりもさらにカジュアルな雰囲気であることが多い。しかしそれでも、服装についてはちょっと気をくばる必要があります。

そもそも合コンや婚活パーティにはドレスコードが設定されていないことも多いですが、やはりパーティで女性はかなり気合いを入れたワンピースなどを着てくることも多い。

結果として女性は華やかなものを着ているのに、男性はファッション意識がなく、カーディガンやデニムでワンピース姿の女性の横を歩いている姿を見かけたりするのです。

そういうわけで合コンや婚活パーティでは、ジャケパンスタイルがベスト。

スーツほど畏まっていないけれど、きっちりとした雰囲気と華やかさ、それにスーツよりもお洒落慣れした雰囲気が出るジャケパンスタイルはやはり鉄板でしょう。

具体的に仕立ての良い紺のテーラードジャケットに、非常に明るいライトグレーや白に近いクリーム色のパンツがおすすめ。

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紺ジャケ+ミディアムグレースラックスが定番で、これを着こなせてなんぼ!という考え方もありますが、あれは大変な男の色彩センスで、合コンで着るには少し女の子受けが宜しくないのです。

それよりも白に近い色のパンツを持ってきて紺ジャケットを着こなした方が、お洒落で若々しいイメージもあり、お洒落に見えます。

またシャツはワイドスプレッドという襟型の、胸ポケットのついていないものを選ぶと良いでしょう。ネクタイをするか、ポケットチーフを入れるか、どちらかにするとすっきりとして、やり過ぎない印象になりますね。

レセプションパーティでの服装

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皆さんが参加する機会の最も多いフォーマル度の高いパーティは、レセプションパーティではないでしょうか。新作の発表、出版記念、新製品のお披露目、記念パーティなどそのバリエーションは実に様々で、皆さんも悩んでしまいやすいところです。

しかしこれらレセプションパーティで意識すべきことは、たった一つ。

「パーティの主役を尊重すること」

ですね。新作の発表であれば新作と作者、出版記念であれば著者、新製品のお披露目であればその製品とブランドが主役です。レセプションパーティに招かれる人は、その主役を引き立て場を盛り上げるための観客、しかも積極的に場の雰囲気を作る観客であるべきなのです。

ですから基本のスタイルは招待状に記載のあるドレスコード、なければ場所や状況に合わせていきましょう。コツは主役を引き立てるような、控えめなコーディネートにすることです。

自信の無い人はダークスーツで行って、予備で柄物ネクタイを持っていくと良いでしょう。「しまった、フォーマルすぎた!」と思ったときにネクタイを付け替えて、即席カジュアルダウンができるからですね。

いかがでしたか?

今回はシーン別で男性の服装を解説してみました。ぜひその場のシチュエーションに合わせて参考にしてくださいね!

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