さあ大学の友達が皆で家に遊びに来た。
なにか食事を出さなければ。
そうだ、適当にエビとムール貝の白ワインベースでも作ろう!
となったときに、どのパスタ麵を使うか悩むところです。
そんなわけで今日はパスタ3種をレビューしてみました。
モンスーロ スパゲッティ 1.7mm
まずはモンスーロというメーカーのパスタ。
カルディなどで売られていて、値段が安いのが特徴。
麵は表面にざらつきがあって、パスタのソースとよく馴染みます。
やや太めの1.7mmなので正直なところペペロンチーノやビアンコ系のあっさりしたソースにはベストではありませんが、その代わりクリーム系やボロネーゼソースに合わせると飽きがこなくて美味しいです。
モテ度は中といった感じ。基本的に細めの麵をさっと盛りつけたようなお洒落なパスタが好きな女の子に出すよりは、赤ワインと一緒にムサい男子会で出した方が良いです。
ちなみにややアルデンテの感覚が分かりにくいかも。
ディチェコなどよりもシビアに味見して、ぴったりのタイミングを見つけてみましょう。
ウェイトローズ スパゲッティ
Waitroseは英国の高級スーパーマーケット。一番庶民なTESCOしか行ったことなかったので、日本のイオンで商品が取り扱われているのを見て初めて知ったスーパーです。
そのWaitroseのスパゲッティ。フォントと言い、デザインと言い、イギリスらしいパッケージです。
こちらの麵はやや細めの印象でアルデンテの感覚が掴みやすく好印象。
小麦の香りが良く出ていて、オリーブオイルをガッツリ効かせたペペロンチーノを始め、アラビアータなどのトマトソース系にもピッタリ。
こちらもやや麵の表面にざらつきがあって、ソースがよく絡みます。
個人的にはモンスーロよりもこっちが好みです。太麺ならモンスーロ、やや細麺ならウェイトローズと選択するかも。ん?実際の太さは変わらないのかな。印象はそうです。
モンスーロのアルデンテのタイミングが分かりやすくなり、ちょっと繊細になって、小麦の香りが強くなった感じです。
モテ度は上。
女の子でも食べやすい太さと、香り高さが「いつもと違う!本格的!」という印象を与えて良い感じだと思います。
カスティリオーニ スパゲッティ NO.52(1.67mm)
成城石井で手に入れた、やや高級なパスタ麵。
カスティリオーニってスペインのパスタか珍しいな!と思って買ったら全然スペイン関係ありませんでした笑
でも買って正解!今はこのパスタを何束も買い貯めてあります。
麵の太さは1.68mmですが、それよりもさらに細く感じる繊細さ。
つるつるした表面と、アルデンテでもモッチリとする食感には生麺っぽい雰囲気があります。これがハマる!
そして女の子は生麺っぽい、もちっとしたパスタ麺が大好き。乾麺ならこのパスタが今のところ出会った中では一番生麺っぽいです。
なのでモテ度は最高。
アルデンテは最初やや迷いますが、一回上手くいけば次回からも失敗しません。
ボンゴレビアンコのような白ワインベースを始め、どんなパスタソースでも行けます。
お気に入りは明太子クリームのようなクリーム系。牛乳を加えてややあっさりとさせたクリームソースに、生麺っぽい食感が完璧にマッチします。
ぜひ試してみてくださいね!
もし「もっとうまいパスタ知ってる!」という人がいたら是非紹介してください。