こんにちは!私、だーじ凜が三重県亀山市にある有名な喫茶店、「オレンジペコー喫茶」に行ってきました!
オレンジペコー喫茶は、モーレツに濃い紅茶、「モーレツ紅茶」で知られています。明治時代に日本に持ち込まれた、日本で最初の紅茶用品種の「べにほまれ」(茶農林1号または国茶C8号とも)という品種を濃く抽出したものです(トラックの運転手の眠気覚ましとして出したのが起源だとか…)
実はこのべにほまれ。紅茶輸入が自由化になってからは、一生産されなくなり、幻の紅茶とされていました。しかし最近、そのべにほまれは復活し、市場に再び姿を現すようになったとか…。
というものの生産が途絶える以前は、何度も農林水産大臣賞を取るほど高品質な紅茶で有名だったそうです。
さて、本題に入りましょう。
まず見て驚くのはこの水色の濃さ。まるでコーヒーのように黒々としています。マグカップ横のミルクピッチャーの中にはエバミルクが15cc程入っています。
ワッフルはモーレツ紅茶を頼めば、お茶菓子として付いてきます。中にはマーマレードのジャムが入っています。
各種ブログでは「濃いが渋くない」という趣旨のことが書いてありますが、個人的にはなかなか渋いなと感じました。もちろんストレートでもぜんぜん飲める渋さですが…。
また香りがとてもセイロンティーに似ています。ディンブラのような華やかな香りや、セイロンのローグロウンティーのようなしっかりとしたボディとコク、飲みやすさがとても似ています。
個人的には、和紅茶でこのクオリティのものがあるのか!?と感じたのが正直な感想です。まさにセイロンティーにも引けをとらない味わいです。
エバミルクを入れるととてもあま~い香りが加わり、表情がかなり変わります。エバミルクを入れても、力強い水色が目で楽しめ、味わい自体も全く負けていません。
また、このべにふうきは茶葉も販売していました。マグカップ(おそらく白磁)と茶葉60gで1000円程。気になったので購入してみました。
等級はBOPぐらいです(結構細かめ)。「へぇ~日本にローターバンがあったのかぁ~」などと感心していました←。
淹れてみましたが、店で飲んだ味そのものでとても美味しかったです。
非常に濃いことで有名な名物紅茶、その味は馴染み深いセイロンティーに似た味わいでとても美味しかったです。またリピートしたいところです。
以上、だーじ凜より「モーレツ紅茶」でした!