【奇跡のスポーツカー】マツダRX-7が欲しくて仕方ない時にすること【FD3S】

乗り物

健全な男の子なら、きっとゲームセンターでスポーツカーを運転したことがあるでしょう。特に、イニシャルDや湾岸ミッドナイトの影響を受けた人は、子供の頃のまま大人になり、スポーツカーを所有したくなるものです。

「やべ~車ほし~。まあ、乗るならセブンかGT-Rかな。」

なんて思いながら、Goo-netやカーセンサーを読みます。すると、手頃な値段でRX-7が売っているじゃないですか!もう気分は完全にRX-7。しかし、購入前に次のことを考えましょう。

1. RX-7が本当に必要か考える

「モテたいから」という安易な理由でRX-7を買ってしまうと、後悔するかもしれません。例えば、ガソリン代や修理費用、乗り心地など、レクサスIS350の方がモテますし、快適で維持費も安いです。友達に「車何乗ってるの?」と聞かれた時に、「レクサス」と答えることができます。

RX-7に乗るとこんな不満が出るかもしれません:

  • 先週ガソリン満タン(1万円)にしたばかりなのに、もうEランプが…
  • 車内のあちこちからキュッキュッ、ゴトゴト、カタカタと音が…
  • ネオバもポテンザも4本で18万円かぁ…そろそろ溝やばいよな
  • この純正のマフラー静かすぎない?もっと抜けが良くないと!
  • このオートエグゼのマフラー15万円か…まあ柿本よりは。→低速トルクが無くなった(`;ω;´)
  • オイル交換(3000km)、ミッションオイル、デフオイル、ブレーキフルード交換…
  • パッド交換、ラジエーターのプラスチック割れ、サスのOH、タービンの異常、エンジンOH…

このように、非常にお金がかかります。それでもRX-7を選びたいという孤高の存在でいたいなら、探す方向に進んでください。

ちなみに、レクサスやアウディ・BMWなどに乗っていて、セカンドカーとしてRX-7を欲しいなら、多くの問題は解決できますし、何よりも楽しいです。問題は、RX-7をファーストカーにしようとすることです。


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2. ロータリー専門のショップを探す

RX-7を維持するためには、ロータリー専門のショップと付き合うことが非常に重要です。車を探す際にも、ロータリー専門店に相談することを強くお勧めします。もし近くに「RX-7専門店」があれば、そこでオーバーホールやメンテナンスが受けられるか問い合わせてみましょう。近所にない場合は、Googleで「RX-7専門店」を検索し、できるだけ近いお店を選んで予算を伝え、探してもらうのが一番良いです。

Goo-netやカーセンサーは便利ですが、RX-7のような特殊な車を探すのにはあまり向いていません。クルマに乗る=お店との付き合いが必要になります。細かな故障が多いので、優しくてサービスの良いお店を選ぶと良いでしょう。


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3. 値段の高い車を選ぶ

ロータリー専門店で、値段の高い車には2種類あります。

  • A. 改造されていて、社外タービンやVマウントラジエーター、ワイドフェンダー、低扁平タイヤとホイール、そして高馬力のチューンドカー
  • B. ノーマルに見えるが、メンテナンスがしっかりされており、一度も事故に遭っていない高年式の車

ファーストカーであれば、Bを選びましょう。値段の安い車は、後々多くの費用がかかる可能性が高いです。少し無理をしてでも、Bを選ぶ方が結果的に良い選択です。セカンドカーでお金に余裕がある場合、Aも楽しいかもしれません。

4. RX-7友達をあまり作らない


Back Camera

RX-7に乗っている友達が増えれば、情報交換ができて楽しいと思うかもしれませんが、できるだけ一人で楽しむのが良いでしょう。

例えば、みんカラなどで友達を作ったり、RX-7のイベントに参加すると、「改造」に手を出したくなります。「このパーツを付ければ…」や「友達のを見て…」などと改造にハマると、収集がつかなくなります。

カスタムや社外パーツはリセールバリューが悪いです。200万円の綺麗なRX-7を買っても、100万円で売れるかもしれませんが、200万円かけて改造した場合、その価値は10万円以下になることもあります。

改造費をかけても、新型GT-RやR34GT-Rの方が速くて快適かもしれません。気をつけましょう。

令和3年12月29日追記

つい5年前まで100万円でニコイチ、200万円あれば状態の良い新車、300万円あれば最終型のRX-7が買えましたが、現在は信じられないほど値上がりしています!確かにFD3Sは素晴らしい車ですが、500万円以上出して10年以上前の中古車を買うのはリスクが高いです。資産家であれば問題ありませんが、ローンで中期型のFDを買うのはおすすめしません。購入する際には、フレーム修正や修復歴がないかをしっかり確認してください。また、エンジンのオーバーホールは非常に高額です。当時60~70万円だったものが、今では100万円を超えるかもしれません…。

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