B&W 686 685レビュー
写真も少なく現在手元に無いのですが、実はB&Wの685と686を所有していた事がありました。
J-popをばっかり聞いていたときにオーディオ専門店でこの685が気に入り、背伸びをして購入。
しばらく使っていたのですが、デノンのTXを買うときに下取りに出しました。
そして何年かしてテレビの横に設置するようにコンパクトで低音が出るSPが欲しくて686を入手しました。早い話グランツーリスモ5を高音質でやりたかったのです。
ちょっと素っ気ないレポートですが紹介します。
B&W 685と686の音質の違い
685は大変優秀なスピーカーで、雑誌でも特集を組まれていた時期がありましたが、
ポップスやロックが元気で、ぼんぼん膨らんだ音が出てきます。
繊細な表現はあまり得意ではない物の、オーディオ関係の雑誌などではクラシックも得意。などとかかれています。
実際に両方入手してじっくり聞いたのですが、あまり差がありません。
686に比べて685は低音が十分に出てポップスを聴くと凄く心地よいです。
BOSEのスピーカーとは違って一応金管楽器などの音も綺麗です。
CM1と聞き比べて、音のふくらみ方が685・686の方が心地よいので選びました。
視聴したCM1は繊細でしたが音に厚みが少なく、スピーカーセッティングのせいかあまり好みではなかったので。
そういう訳で、大きなサイズでも置く場所があるのでしたら685,小さめでセカンドのように使うのであれば686で良いと思います。
バイワイヤリング接続も可能で、アンプ側に専用の接続端子、もしくはABと2種類あったばあい4本のケーブルを使ってスピーカーを駆動する事ができます。
音質の変化ですが、多少高音がくっきりと表現されている。ような気がします。
精神衛生上はとてもよろしいので、もしケーブルがあまっていたら遊んでみるのも楽しいかと思います。
流石天下のB&Wだけあって値段の相場があまり落ちにくい傾向にあるので、新品で買って数年後に売るという方法もありかと思います。