オーディオテクニカ ATH-CK9 レビュー

ミュージック

NW-A808からのグレードアップに買ったイヤホン。
購入当時は車やバイクのローンなどいろいろ入り用が多かったのですが、ちょっと奮発して長く使おう!と思い1万5千円位?で購入。しっかり2年以上使い、残りの余生は兄弟にただであげました。

ATH-CK9の外観と装着感

友現行のATH-CKS90と違って、ライブ会場でアーティストがモニターしているような業務製品的なデザインです。
CMシリーズと違い、ハウジングケースに金属を使っていないので高級感はありませんが、作りはしっかりとしています。
装着感はかなり良好で、シュア掛けをすれば耳からはみ出ずにぴったりコンパクトに装着できるのでこの点は好印象です。

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ATH-CK9の音質と傾向

先に断っておくと、秒進分歩で技術が進化しているので発売日が2006年という事を考慮しなければならない。

肝心の音質はピアノの音はストレートな傾向で、硬い音に感じる。
楽器は綺麗に分離して、音が細いながらも立体感が十分にある。
音量を上げ気味で聞くとハイハットなどの金属の音がリアルに聞こえる。
音が全体的にやせ気味。

現行のSOLID BASS搭載機種と比べてしまうと低音の不足感はぬぐえない。
色々とイヤチップなど変更してみても弦の振動などが足りない。
何年か使用していたので、新品とは音が違うかもしれないけど
いろいろなイヤホンを知ってしまった今となっては少し寂しく感じる。

ただ思い入れのある機種なので眺めているだけで優越感にひたる事ができる。
中古で入手する場合は現行機種と音色を比べて吟味した方が懸命だと思う。

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