普段ワインを飲まない人からすると、プレゼントのワイン選びというのは至難を極めます。
男性が彼女に贈る化粧品を一人で選ぶのに等しい難しさですね〜。
ワイン専門店でもコスメショップでも、詳しい店員さんが「贈る相手はどんな方ですか?」と
カウンセリングしてくれて、どれが良いか一生懸命考えてくれます。
ですが予め少しでも知っておくとプレゼント選びが少し簡単になります!
ワインの選び方は「色」と「産地」が重要
ワインにあまり詳しくない人は、「この甘いワインなら気に入るはず!」などと、ワインの紹介文を鵜呑みにして自分の好みで選んでしまいがちです。
ワインを贈る相手が普段から好んで飲んでいる場合は、「色」と「産地」をしっかりと考える必要があります。
色は「赤」「白」+「ロゼ」「泡」
基本的にこの4種類だけ覚えればOKです。
大雑把に言っていまうと、「赤=渋い」「白=甘い」です。
もちろん、赤ワインでも甘かったり、渋かったり、星の数ほど種類がありますが、ごく簡単に説明するとそういったイメージです。
赤ワインが好きな人は「重厚感」を求める人が多く、白ワインは「軽やかさ」を求める人が多いですね!
他にも「泡」というものもあります。
これは、シャンパンを始めとする炭酸が入っているワインです。
ドン・ペリニヨンだとか、モエ・エ・シャンドンといったパーティーで飲まれる細いワイングラス(フルートグラス)で出る泡です。
この「泡」が好きな人もいますね〜。
特に「お祝い」には華やかな泡を贈るのが人気だったりします。
普段はあまりワインを飲まない人でも、お酒好きであれば「お祝いの泡」はきっと喜ばれます。
産地選びだけすれば、あとは店員さんにお任せできる!
産地というのは、ワインを作った場所です。
「フランス」「イタリア」「スペイン」「アメリカ」「オーストラリア」など、色々な場所でワインが作られています。
国によって色々と特徴があるのですが、ワイン好きの9割位は「フランス産」「イタリア産」ワインが好きと言っても過言ではありません。その2国に飲み飽きてくると、他の国のワインを飲みだしたりします。
つまり赤ワインが好きな人は、イタリアかフランスのどっちのワインが好きか調べればOK
フランスには「ボルドー」と「ブルゴーニュ」という産地がありますが、
ボルドーは重厚な濃い色合いをしていて、ブルゴーニュは薄い赤紫色をしています。
イタリアのワインは濃い色ですが、軽やかな味だったりします。
贈る相手が、「赤ワインが好き」といったら「重厚なワイン」か「軽いワイン」のどっちが好きか聞いて、
重厚なワイン=ボルドー
軽いワイン=ブルゴーニュ もしくは イタリアワイン
を選べばOKです。
白ワインが好きな人は、「酸味が強いのが好きか」「甘いのが好きか」
個人的な意見ですが、白ワイン好きな人は産地を指定する人が少ないです。
ぶどうの品種を選ぶ人はいますが、全体的に何でも飲める!という人が多いですねー。
つまり、相手が白ワイン好きだと分かれば「酸っぱめ」か「甘め」のどっちが好きか調べればOK。
その情報を元に、店員さんに良いワインを聞けばOKです。
店員さん「こちらのリースリングはいかがですか?アイスワインですが、ベーレンアウスレーゼやトロッケンベーレンアウスレーゼにも劣らない甘みで…」
(ん?なーに言ってんだ?)「あ、じゃあそれで・・!」
と、きっと美味しいワインが手に入るはずです。
相手が何が好きかさっぱり分からない場合
こんな時もありますね〜。赤か白どれが好きかさっぱりー!笑
という場合は、お店に言ってこう言えばOK。
「飲みやすいキャンティ下さい!」
無難ですが、一番当たり障りない美味しいワインが出てきます。
白ワイン好きでも比較的飲みやすく、重厚な赤ワイン好きでも楽しめます。
イタリア人の素晴らしいワインですねー!キャンティ。
キャンティキャンティキャンティキャンティって呟きながらワイン専門店に行く、
もしくは
手のひらにボールペンで書いて、店員さんに手のひらを向けて「これ下さい!」と言えばOK!
あとは、ラッピングしてもらって贈るだけ!
きっと喜ばれます!
イタリア万歳(/・ω・)/