12月に入り、心も身体もより一層寒く人肌恋しい季節になりました。
はたまた街を歩けば輝かしく幻想的なクリスマスイルミネーション、目の前には「今日はどこ行くぅ〜♪」とお互いの手を温め合いながら今宵のデートスポットを決めているカップルを目撃するでしょう。はやく家帰ってイチャイチャしてしまえあゝうらやましいペッペッ。
ああ自分はなんでこんなにも女の子に好かれずロクに恋人もできたことないんだろうどうせ俺の人生ハードモードだぜチクショー。今回はそんな想いを抱えつつイルミネーションの光を避けて歩きながらクリスマスソングって子どもっぽくて嫌いなんだよねーと友達に誰得情報を流してしまうあなたのための朗報です。
自分の周りにいませんか?特別顔がカッコいいわけでもないし飛び抜けてスタイル抜群なわけでもないけど常に異性から人気のある人。
そんなモテ男達にはいくつかの特徴があるのです。今回はそれを紹介しましょう。
①漂う余裕
まず人と深く関わるということはその人を自分の心のスペースに受け入れるということです。自分の心のスペースが自分だけでキャパオーバーの人はその人を受容することはできません。
モテる男達はそんな自分のスペースに相手を受け入れる余裕があるのです。聞き上手な人ね、あなたと話すと落ち着くね。そう乙女達が自覚した瞬間、乙女はその他大勢の中から「私」を受け入れてもらったことに喜びを感じるのです。
「そんな俺自分に自信も無いし女性と話すなんて…自分のことだけで精一杯だよ…。」
生まれ持った境遇や生い立ち、自身のコンプレックスから余裕なんて作れない。そう思っているあなた。
違います。
あなたの見ているモテ男達は人並みもしくはそれ以上に苦労し、あなたの見えないコンプレックスや境遇を抱えて生きているのです。なぜならそういった人達は人間関係で苦労した結果「人と上手く関わらなければ社会で生きていけない」と気づいているからです。
嘘でもいいから声に出してみましょう。「俺よゆー!!」
ハイ、もうあなたは余裕余裕。
②さりげない気遣い
みんなでカラオケに行ったとき、飲み会に行ったとき、ご飯を食べているとき、モテ男達はさりげなくこう言います。
「飲み物のおかわり何が良い?」
それを聞いたとき「ああ、かっこいいな。」不覚にもそう思ってしまうことでしょう。
いやそんなこと言って「いいよ、自分でやる。\スパンッ/」なんて言われたらもう二度と聞けなくなっちゃうよ〜と思っているそこのあなた。
問題ございません。
結果が云々ではなく相手に気遣いをするために一歩踏み出したあなたが重要なのです。こういったことが習慣化すれば自ずと自分の中に余裕という名のスペースが生まれ、仮に断られたってへっちゃらですし、社会に出ればなかなか君は気が遣えるねチミと上司に思われるはずです。いい子いい子おれ天才ジーニアスと自分を褒めてあげましょう。
とりあえずまずは身近なところから始めましょう。
「お母さん、なに飲む?」
「なにアンタ急にキモチ悪い(笑)」
・・・・・・・・・・あれ。
③ふんわりとした親しみやすさ
突然ですが、くっきりとした二重、高く美しい鼻筋、見上げるような高身長、漂う爽やかな匂いといった、いわゆるイケメンを目にするだけで我々は「うわーテライケメン、ブサイクの敵じゃ敵じゃ」と暴れたくなることでしょう。
きっとその後、僕もあの人みたいな顔だったらモテモテのウハウハだったんだろうなあと枕を濡らすそこのあなた。
That’s wrong.
完璧なルックスをした人を目にしたとき我々は近付き難いと感じてしまいます。それは女性にとっても同じことであり、イケメンな彼氏を連れた私どお?というよりは彼氏に遅れを取らないよう自分も頑張って綺麗にならなきゃ!とおめかしや服にせっせとお金を注ぎ込みます。
そういったことに幸せを感じることもあると思います。しかしどんな男性がタイプ?と聞かれて最も多いのはなんでしょうか。
そうです。「優しさ」や「安定感」ですよね。
つまり完璧なイケメンよりも自分と同じ歩幅で歩ける。一緒にいて落ち着く親しみやすい素朴顔の男性が一番モテるのです。
窓を眺めてクールにキメているよりも何事も一生懸命取り組んでアタックしてみんなの前で失敗しましょう。
それでみんなが笑ってくれれば、あはは俺ダッセーと笑い返しましょう。あなたもモテ男の道へ一歩前進です。
というわけでモテる男の特徴でした。みなさまの健闘を祈っております。
ああ今宵もお外が寒い。