安くて美味しい海鮮丼を作る方法

料理

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安く美味しい海鮮丼を作る方法

今回は家でも手軽に美味しい海鮮丼を作る方法を紹介します!
地方に旅行に行くと、しばし美味しい海鮮丼が低価格で出て感動する事がありますよね~

自分で作っても意外と金額を抑える事ができるんです。

まずは新鮮な鮮魚を扱っているお店を探す

海鮮丼といえば、1にも2にも鮮度が命です。新鮮な魚を入手する所から始まりますね。
よくあるのが、小さな個人店でこだわって商品を入荷しているお店。
近所で魚が美味しい個人店があれば、簡単に入手できます。
ただ、若干価格も高い傾向にあります。やはり小売で少しづつ売っていると単価も上がってしまいやすいです。

次にスーパーなども候補に加えます。スーパーというのは不思議で、同じ地域のスーパーでも仕入れがバラバラで
海鮮の種類が全然異なったりします。例えば有名なイオン系列の「マックスバリュー」
同じ市内に3,4箇所と出店していたりしますが、実はマックスバリューごとに取り扱っている魚が全然違ったりします。
ですので、一度は全て回ってみて、どこが一番安く新鮮で美味しい魚があるかチェックしておきます。
「ここのスーパーは美味しい!」という所は年中割りと安定して美味しい魚が売っていたりするものです。

また、最後は百貨店、デパート系の食料品売り場。
意外にも穴場なのが、百貨店系のスーパーです。衣料品や日用品などはとても高級で手が届かないようなものが多いですが、
食料品、特に魚などは独自の仕入れルートを持ち、驚くほど安い価格で販売していたりします。
一日の販売量が非常に多いために、同一の商品を多く仕入れることができるから成し得る方法です。

特に中心街や駅構内などで展開しているような場所であれば、市場さながらの品目であったりします。
駅周辺の個人飲食店や小さな個人料理なども、こういった場所で仕入れている事が多いからです。

そこで、その日一番の特売品を探します。
例えば刺し身でも食べれるブリの切り身や、マグロ、アジなど入手します。
ざるに乗って売っているようなものは、そのお店で包丁で捌いたようなもので単価がとても低いです。
夕方に買いに行くと、当日売り切らなければならない刺し身がサービス価格になっていたりします。
そういったものは新鮮でありながら安く手に入ります。

例えばブリが500gで300円など。通常はスーパーで同量買うと1500円以上します。
他にもアジが両手より少し大きいサイズ1匹で200円、4匹で600円などなど。
破格で沢山の新鮮な魚を仕入れる事ができます。

魚以外の材料買い出し

魚以外の買い出しは、好みで「大葉」や「シソ」、「ネギ」、「のり」などがあると良いです。
青魚であれば刺し身として食べる時に生姜などあると言いですね。
後は刺し身用の醤油が家にあるか、確認しておきましょう。

もし九州で食べるような海鮮丼が良ければ、甘露じょうゆなどの甘口のしょうゆを買っておくと本格海鮮丼になります。
関東風の塩辛いしょうゆは海鮮丼には少し合いません。(もちろんそれが好みなら良いですが)
他にも好みで醤油だれを、みりんや日本酒を追加してオリジナルのタレにしても美味しいです。
タレは一度火を入れる事で、生臭さが消えるので、まったりしたタレが良ければ、しょうゆに日本酒、砂糖を入れて軽く火を入れて煮立たせると良いですね。

あとは飲み物。お酒が好きなら高級ビールを買ってきて煽っても良いです。
日本酒であれば、醸造よりも純米酒。予算があれば純米吟醸もいいですね!
お茶が良ければ濃い目の緑茶を合わせると良いですね。

海鮮丼は、ご飯にぶつ切りの刺し身を乗せて最後にタレを掛ける方法と、予め「漬け」のように、タレに軽く浸しておいてからご飯に乗せる方法がありますが、お好みで選んで下さい。

買いすぎて余った部分は海鮮味噌汁に

海鮮丼として使って、余った部分は翌日にもちこします。
朝食で「炙り」として火を軽く入れて食べたり、「海鮮味噌汁」にするのもオススメです。
海鮮味噌汁の場合は、ダシの代わりに刺し身を入れて、味噌で仕上げても良いです。

本格的な海鮮味噌汁を作りたければ、本枯節の鰹削りや花鰹、宗田節などをベースにして余った刺し身を追加すれば手軽に漁師風な味噌汁が出来ます。
細切りの細葱を追加して、わかめなど入れれば定食ばりになるのでオススメです。

翌日のお昼以降であれば、生食は避けて焼き魚や煮付けとして使っても良いです。
洋風に応用できる種類であれば、ムニエル風やバター炒め、溶けるチーズを掛けてオーブン焼きにしてもOK。
ローズマリーなどのハーブを添えて焼けば本格な魚料理になります。

そういった感じで、海鮮丼から飽きが来ないレシピを選んでゆけば、安い価格でありながら色々な味を楽しめます。

というわけで、安くて美味しい海鮮丼を家庭でも楽しんで下さいね!!

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