普段Windows7やWindows8を使っているけれど、まれにMacを使わなければならない事があります。
そんな時に、ちょっとしたコツを覚えているだけで簡単に使いこなす事ができます。
操作方法をすべて覚えようと思うと、時間がかかったり覚えきれないと思うので今回は重要な部分だけ紹介します。
仮名変換
「ひらがな」と「ローマ字」の変換が一番迷う部分です。
Windowsであれば、左のタブの上に「仮名変換」というキーがあり、それで英語と日本語の入力を切り分けています。
ですが、MacBookにはそういったキーは用意されていません。変換には以下のコマンドを入力する必要があります。
「command+スペース」
これで、仮名とひらがなの切り替えができます。
同時に押すよりも、コマンドキーを押しながら、スペースを押す事によってスムーズに切り替えができます。
コマンドキーはスペースの2個左にあります。
右クリック
仮名変換の次に覚えておいた方がよいことは、右クリックです。
Windowsのマウスには必ず「右クリック」と「左クリック」が用意されています。
ですが、マックにはデスクトップもノートも「クリック」がひとつしかありません。
そんな時は、マウスの位置を合わせて「コントロール+クリック」で、プロパティを表示できます。
例えば、OSXであればメニューが下にずら〜っと並んでいますが、そこで「メール」にカーソルを合わせて、「コントロール+クリック」します。
これで、様々なプロパティを選ぶことができるのです。
「閉じる」と「最小化」
OSXはWindowsと違って、標準では「閉じる」という設定になっていません。
例えばブラウザを開いて、左上の×ボタンを押します。
一見、ブラウザが閉じたように見えますが、実際にはバックグラウンドで起動した状態になっています。
つまりWindowsでいう「最小化」に近いニュアンスを持ちます。
iTunesなども再生中に×を押すと、画面から消えますが音楽は流れたままになります。
ですので、作業中に少し閉じておくには便利ですが、長年ウインドウズを使っているユーザーにはストレスになってしまいます。
ここで覚えておいた方がよいコマンドが2つあります。
「コマンド+W」 最小化
「コマンド+Q」 閉じる
このショートカットキーを使用すれば、簡単にどちらの操作も選ぶ事ができます。
コントロールパネルは「環境設定」
長年のウインドウズユーザーであれば、何か操作をするときに「コントロールパネル」から設定をする人が多いと思います。
ですが、マックにはこの「コントロールパネル」は存在しません。
その代わりに「環境設定」というものがあるので、ここから設定を行います。
すべてのブラウザやアプリケーションを閉じた状態にします。
そこで、画面左上のリンゴをクリックして、そこで環境設定を選べばオッケーです。
ネットワーク設定や、あらゆるハードウェア&ソフトウェアの設定がここから行えます。
液晶の明るさと音量・再生
MacBookには非常に便利なボタンが標準で付属しています。
キーボードの一番上の細い部分です。
左から、エスケープボタン。これは、最大化してしまった画面を脱出するときなどに使用します。
次に、F1とF2これは画面の明るさを変更できます。非常に便利で、頻繁に利用するボタンなので覚えておくとよいです。
F7〜F9が、再生関係です。iTunes利用時など、音楽の変更や再生・停止が行えます。
右のF10、F11はシステム音量の変更です。
このボタンも頻繁に使うので、覚えておくと良いです。
というわけで、ウィンドウズユーザーによるMacBookの基本操作方法でした!