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下り最大440Mbpsは嘘!? WiMAX2+(とくとくBB)の実測値は…

光インターネットのマンションタイプが4,350円という見積もりを受けたので、モバイルWifiを契約すれば同じ金額(4,263円)で使い放題。
それに速度も最大440Mbps出るし便利!
そう思い「GMOとくとくBB」のギガ放題プランに加入しました。

契約したところ驚く事が判明…。

インターネットを使う場所が、東京都千代田区の”とある駅”から徒歩10分です。筆者の出身地である静岡市ならいざ知らず、”都心部”にも関わらずインターネットの速度が驚く程に遅いのです。

 

公式サイトでは、「下り最大440Mbps」「下り最大 758Mbps」と記載されています。もちろん、これはベストエフォート値(理論的な最大値)であって実測値とは異なります。

元静岡市民の私「しかし、千代田区なら最大値とは言わなくても半分、いや3割は出るでしょ」

半分では220Mbps、3割で132Mpbs、例えば100Mbps出れば動画もストレス無く見れて、大容量データも十分にやり取りできます。10秒あれば1GBのデータをダウンロードできる訳ですから(理論上)

驚異の測定結果はこちら…

 

え?!  4Mbps!?

田舎のADSLかよ

 

筆者の実家が驚く程に田舎にあり、最寄りの駅まで車で1時間、最寄りのスーパーまで車で40分、熊は出るわ鹿も出る場所です。写真は近所の公園です。

近所の公園

この田舎の実家のADSLの速度が実測値5MBpsです。(昼の最高値)

つまり東京駅までタクシーで10~15分で行けるであろう場所に住んで居ながら、とくとくBBの実測値は田舎より遅いのです。

 

とくとくBBの実測値は、ベストエフォート値の1%です。(当編集部測定)

 

渋谷のセルリアンタワーにはGMO本社が入っているので、きっと400Mbps位でるのでしょう……(白目)
まあ、とにかく都心6区で、二面窓に面した建物の1階であっても実測値が悲惨なこともあるのです。身を持って実感しました。

敵「あなたの住んでいる建物が悪い」

まあ、きっとこういう意見もあるでしょう。
例えば地下に住んでたりすると、電波が届かなくて実測値が低かったり圏外になる事もあります。

では、全く同じ場所(机の上)で測定した、 AU iPhone8 テザリング USB の結果はこちら

74.4Mbps!w

クソ早すぎw

 

ということで、安易に光インターネットの代わりにモバイルWifiを契約するのは気をつけた方が良いです。

▼お申込みサービス情報
サービス名 :WiMAX2+ギガ放題(3年)接続サービス
▼端末機器情報
端末機器名 :Speed Wi-Fi NEXT WX05 (ピュアホワイト)
クレードル :希望する
安心サポート:安心サポート(月額300円)

ベストエフォート値じゃなくて契約者の平均速度を公表すべきでは…

とにかく理論値なんてのは本当に信頼できません。

 

196cm / 93.89kgのウサイン・ボルト選手が100m走 9秒58(2009年、世界記録)なので、理論上では183cm / 78kgの筆者は9秒切りますよ!(※ベストエフォート値)

 

しかし実測値は…… 15.42秒

 

こんなのは意味ありません!!!

 

メーカーもいい加減、現実的な速度を載せて欲しいです。

はっしーの100m走 14~15.8秒 (※但し速度を保証するものではありません)

コレくらいリアルな速度を載せて欲しいです。
もしくは契約者の端末の平均速度、車の平均燃費計のように匿名で収取して、地域ごとに平均的にどれくらい速度が出るのか公表して欲しいですね。

 

おわり

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