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【コーデ集 Vol.2】ライター田中の春夏イタリアファッション着こなし

皆さん、続けましてのこんにちは。

メンズファッション担当、ライター田中です。

こちらはライター田中の日々のコーディネートを紹介しながら、その着こなしのコツやポイント、その他ちょっとしたテクニック、アイテムのおすすめなどをしていく「ライター田中の春夏イタリアファッション着こなし」コーディネート集。

ドレッシーでシンプル、それでいて楽しさのあるクラシックな服を使った着こなしを、一緒に実践していきましょう!

さて、今回のコーディネートは……。

 

難しい色を使った攻めのジャケパンコーデ

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人間というのはみんなにお洒落と思われてみんなに好かれるのも勿論大切ですが、まあ時によってはどれだけドン引きされるかで勝負するのも面白いでしょう。

何よりも勝負することを忘れてしまって、なんとなく無難な服装ばかりしていると、仕事や恋愛も後手に回ってしまい、守りに入りやすくなってしまうものです。

そういうわけで今回こちらの紫ジャケパンコーディネートは、自分の気持ちを奮い立たせるのに丁度良い感じ。

大事なのは、色で勝負すること。

最近では攻めのジャケパン・コーディネートというと奇抜な柄ものアイテムや、デザイン性ばかりを重視したジャケット、小物などの取り入れが流行っていますが、個人的にはあまり好まないのです。

あくまで品質良いベーシックなアイテムの中から、ちょっと面白い色合いのものをセレクトして、組み合わせで遊んでみる、という気持ちが大事です。

余談ですが今洒落者の間ではLe Spadeレスパーデという素晴らしいボトムスブランドが人気です。

そいうわけで、あるセレクトショップでは様々なバリエーションのものが並んでいましたが、あまりセンスが良いとは言えない配色のチェック柄、しかも生地感は色気と品格があるとは言いがたいものばかりで、非常に残念でした。

せっかく素晴らしいブランドの職人さんに作ってもらうならば、職人が作るのが嬉しくなるような質の良い生地でオーダーすれば良いのに、と思います。

我々買う側からしても高いお金を出す一生もののパンツですから、素材感が生かされた光沢のあるリネン単色や、上品なアイボリーのパンツが欲しいのになあ、と真剣に考えてしまいますね。

見新しさや流行、独自センスで個性を出したがるセレクトショップのバイヤーと、ベーシックで愛用できるものを欲しがる買い手の間で温度差があるようです。

さて、まったく盛大に脱線してしまいましたが、今回は紫のジャケットとかなりショッキングな紫のシルクスカーフがメインになります。ジャケットはカシミアリネンの光沢感が綺麗なカルーゾのものです。

パンツはイタリアで購入したリバティの白パンですが、上質なデニム生地の白パンは使い勝手が良いので是非一着欲しいところですね。

写真では見えませんが、ベルトは靴と同じオレンジ系。紫をコーディネートするときのアクセントは、やっぱりオレンジが一番しっくりときます。

色合いの派手なジャケットやスカーフを使うときには、同系色を意識しながらも、あまり遠慮しすぎずに鮮やかな色使いを心がけることが大事です。

ここで例えば靴やベルトがダークブラウンだと、中途半端な雰囲気ですが、ここまでやれば周りは良い意味でドン引きして、「あれはああいうものなんだ」という目で見てくれるでしょう。

 

いかがでしたか?

今回は派手な色のアイテムを使ったジャケパンの着こなしでした。

是非参考にして、イタリアファッションをどんどん楽しんで行きましょう!

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