お年玉を幾らあげる?もらう?お金の教育は難しい

子供たちが一年で最も楽しみにする日はお正月!
クリスマスから一週間も空かないうちに何と”現金”がもらえるという最高の日が来るのです。お節を食べながら、来週から学校という事を忘れて「何を買おうか!」と眠るのです。
読者の方たちの子供時代でも、この日は天へと昇るような気分、という人も多いでしょう。

悪質なマネーロンダリングが横行

金額に関しては親戚一同の懐具合(経済力)や、お年玉の方向性、親が一度回収するかしないか、などによって0円から数十万円まで様々です。
ひどいと親戚が居なくて一円も貰えない、もしくは数万円の臨時収入が有ったのに親に回収されてマネーロンダリング(ポチ袋を変更)されて、再度よその家に行くことも十分にあり得るのです。小学生の頃から世間の厳しさを教えられることになります。

親戚一人から貰える金額

さて、統計も何も取っていないので中間値などは不明ですが、地方の子供であればざっくり次の金額でしょう。

小学1~3年生 無し〜3,000円
小学4~6年生 2,000円〜5,000円(稀に1万円?)
中学生 3,000円~1万円
高校生 5,000円~1万円
大学生以上 5,000円〜1万円

余程リッチな家で無い限り、ポチ袋に1万円が最大のはずです。

合計金額では、上記の金額*人数です。
サマーウォーズのような親戚が多い一族だと、合計で3~5万円になることも多いはずです。会社経営者や地主が多い親戚だと中学生でありながら、10万円を超すこともあるそうです。事実、友人は冬休み明けの登校日ホクホク顔で通学してきました。

すぐ使う子供と、貯める子供

やはりお年玉をすぐ使うかどうかで、子供の金銭感覚が養われます。
例えば小学生で3万円有ったとして、子供の学習机の引き出しに一年間”それ”が入りっぱなしであったら無欲恬淡な修行僧のような子供と言えます。きっと道端に10万円落ちていても交番に届け出るでしょう。

筆者は真逆の子供で臨時収入のお年玉を、1月中には使い切った覚えしかありません。30歳になる未だに貯蓄が全然出来ないので、子供の頃のお金の管理は非常に重要と言えます。

しかし、全額預けるような無欲な小学生なんてのも教育にも、精神にも良くないので。お年玉の半分くらいを預けるような方法が一番良いかもしれません。
3万円であれば、1万5千円を子供名義の口座を作ってあげて貯金、残りを現金で渡す。それも数ヶ月かけて使うんだよ!と言っておいた方が良さそうです。

お年玉の”浪費”は、普段のお小遣いに依存する

お年玉の金額がバラバラなのと同じようにお小遣いも様々です。お年玉の浪費は普段のお小遣いの少なさと逆相関を持つと言えます。

普段から子供のお小遣いが適正に与えられて居れば、自ずとお年玉の浪費をしなくなります。しかし、お小遣いが少ないと「PS4(ゲーム機)が欲しい、ソフトが欲しい」「iPhoneが欲しい、パソコンが欲しい」「カメラが欲しい」と臨時収入が入った時点で欲しいものを買ってしまいます。

他の友達は当たり前のように持っているiPhoneやPS4は、ソフトを入れると5万円~15万円と子供にとって非常に高額です。お年玉を浪費させたくないのであれば、子供が欲しいと思っている物を買ってあげる条件で、「お年玉の何割を貯金できる?」などと交渉するのが現実的です。

筆者の小学生の同級生で次のようなお小遣い制度の男の子が居ました。
何と月のお小遣いは、「年齢掛ける100円」です。小学6年生(12歳)の時のお小遣いは月額1,200円です…。中学3年生で1,600円、一日当たり50円。

かなり過酷な少年時代を過ごしたと言えるでしょう。

子供にもコミュニティがある

子供にもコミュニティが有り、友達と休日に遊びに行くこともあるので多少自由に使えるお金は必要です。今の時代は”厳格に月5000円”なんて方法は合っていないと思います。そうなるとiPhone本体と月々の通信料は絶対に払えませんし、PS4+ソフトを買うのに1年以上も0円生活をしなければなりません。

一方で、好き放題に物を買い与えるのも我がままな子供に育ってしまいます。大人になっても親に依存するかもしれませんし、自分を甘やかしてくれる彼氏・彼女を見つける依存体質になる可能性もあります。家庭によってケース・バイ・ケースなので、甘やかしすぎず、厳しすぎないバランスを見つけると良いですね。

知識の増える本は親が全て買うべき

筆者の周りには何故か分かりませんが”天才”が何人も居ます。旧帝大どころか海外の有名大学に行けるような頭脳の男の子や、文系理系関係なく驚くほどに頭脳明晰な女の子など、彼らの話を聞くと共通して本を多く読みます。しかも驚く事にPS4やネットゲームもします!子供に興味が有ることを親が片っ端から与えるのです。

中でも印象的だったのが”早すぎる”が無いことと、”入門書を3冊”です。
早すぎるが無いとは、小学生であろうと中学生であろうと難しい内容の本をバンバン買ってあげるのです。軍事関係であったり、考古学であったり、植物学であったり場合によっては大学生の範囲の本でさえ買ってあげています。

もう一つは入門書を3冊買うことです。その女の子は似た内容の本を3冊買って進めれば理解の速度が極端に早くなるので最高の勉強法と言っていました。
このようにお小遣い範囲外でも本だけは買ってあげると子供の可能性が広がります。

少しお年玉から話がずれて教育になってしまいましたが、単純に親が子供にお金を与えなければ良い子供に育つ、なんて事は絶対に有りえません。ゲームを自由にいくらでも買ってあげるというのは我がままになり無駄と言えますが、子供が興味が有る事(知識・経験)に対して支えてあげるというのは将来の可能性を大きく広げてあげる事と言えるでしょう。



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