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【30代、40代】大人の男のファッションは『ジャケット』から

何を着れば良いのか分からない?

大人になって悩みがちなのが、休日のファッション。

スーツを着ているときには良いけれど、休日になると途端に何を着て良いか分からなくなってしまう。

普通に買い物に行くときなんかは良くても、ちょっとしたデートやちょっと高級なホテルに行くときには何をきれば良いかわからない。

娘の授業参観は?休日の打ち合わせでは何を着れば良いの?

このようにシチュエーションによって何を着て良いのか分からない人は、実はメンズファッションの軸ができていないのです。

「これがお洒落」「この色が好き」「この形が好き」というような視点だけで服を選んでいると、そういったシチュエーションに合わせた着こなしができません。

それではどうしたら「何を着れば良いか」が分かるのか。

そうです、『ジャケット』で軸を作りましょう。

『ジャケット』は軸になる

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テーラードジャケットはスーツの上着から派生したカジュアル向けのアウターです。少し畏まったスタイルに使うことが多いように思われるかもしれません。

しかし30代、40代の大人のメンズファッションでは基本のアイテムなのが、テーラードジャケットです。テーラードジャケットは女性ウケが良いだけでなく、変幻自在でシチュエーションに合わせてスタイルを作ってくれます。

ではなぜ『ジャケット』が大人のメンズファッションの軸になるのか。

それはジャケットがスーツをベースとしているからです。

スーツからどのくらい距離をとるか

これによって大人のメンズファッションはカジュアル度が変わります。

もともとメンズファッションは「この場面って、何を着ればいいの?」という風に考えるものではありません。

「この場面はフォーマルやビジネスからこのくらい離れているから、着るものはスーツからこのくらい離れる」

という考え方をするのです。

スーツから距離をとる=カジュアル

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例えば休日の打ち合わせではジャケットに、スーツで着るようなシャツとネクタイ、綿のパンツを合わせてみましょう。

スーツがジャケパンになったこと、パンツがセットアップから綿のパンツになったことで、スーツから1〜2段ほど離れます。程よく力が抜けていながらも打ち合わせであることを感じさせる、ビジカジとも言える着こなしになりますね。

ちょっと畏まったデートでは、同じようにジャケットとシャツを合わせて、今度はネクタイをハズしてポケットチーフにしてみます。

ネクタイを外すことでよりビジネスから離れ、その代わりに華やかなものを足してみるというわけですね。

すると一気に華やかさが出て、ちょっとしたカジュアルなパーティスタイルのようになる。高級なレストランやバーが似合いますし、店側も「礼儀をわきまえた人だ」と分かって、しっかりと対応してくれるでしょう。

休日のちょっとしたデートだったら、パンツをデニムに、チーフを取って、シャツの代わりにニットにしてみましょう。ほら、もっとスーツから離れ、もっとカジュアルなスタイルになっていきます。

しかしここまでジャケットは一着です。無地の同じジャケットで良いのです。

こういう意味で、ジャケットは『軸』になる。そして大人のメンズファッションはその軸を持つことによって、格段とレベルアップします。

そしてその軸を手に入れて我が物としたら、ジャケットを必ずしも着なくてもOK。カーディガンをジャケットの代わりと思っても良いし、パーカーをジャケットの代わりと考えてもOK。

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もう、前みたいに「何と何を組み合わせればいいのか分からない!」という悩み方はしないはずです。それは軸があるからです。カーディガンをちょっと綺麗めに着こなしたければ「中にロングTシャツではなく、ジャケットを着るときみたいにシャツを入れて、ジャケパンに使うような綿パンツをはこう」という発想ができるのです。

買うべきジャケットとは

さて、それでは大人の男が買うべきジャケットとは?

大学生のメンズファッションなどでは「黒のテーラードジャケットを一着」と言われていますが、大人であればそこは卒業してしまいましょう。

手に入れるべきは、やっぱり紺です。

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Antonio Panico (Jacket Navy) Raffael Caruso (Jacket Blue)

紺の色合いはどんなものでも基本的には問題ありません。好みで少し明るめにしても良いですし、黒に近いようなネイビーでも大丈夫です。

紺のジャケットはジャケパン着こなしの鉄板で、かなりビジネスよりのジャケパンを着こなすことができるビジネスクローズでありながら、休日にタートルネックで着てもお洒落な、言うなれば「醤油並みに」使い回しのきくアイテムです。

どんな色のシャツにも合い、どんな年齢層にも似合う、今世紀のマストアイテムですので、是非一着は一生ものの紺ジャケットを手に入れましょう。

紺ジャケットを手に入れて、もう一着と考えている人にはダークグレイ、ライトグレー、ブラウン、ベージュがおすすめですね。

おすすめのジャケットブランド

それではそんな一生もののジャケットをどこで買おう?ということですが、おすすめをいくつかあげておきましょう。

1. 日本が誇るRING JACKET リングヂャケット

ring jacket

やっぱり一番のおすすめは、コストパフォーマンスに優れた日本製。

しかも高いレベルの仕立てで、世界のトップレベルの仕立て屋のジャケットにも負けぬ素晴らしいクオリティを持っているのが、RING JACKET リングヂャケットのジャケットです。

特におすすめはmeister マイスターというブランドライン。こちらは手縫いを駆使して軽やかに作られており、さながらイタリア・ナポリの最高級ジャケットです。

その他のラインも、もちろん素晴らしい仕上がりです。

2. コストパフォーマンスの良いセレオリ

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トゥモローランド、ユナイテッドアローズ、ビームスFなどで売られている、インポートの高級生地を使用して仕立てられたジャケットは大変おすすめ。

オーダーメイドのスーツだったら何十万円もしてしまうような高級生地を惜しげも無く使って作られるセレオリのジャケットは、最近縫製のグレードも上がっており、今もっとも注目なジャケットの一つとなっています。

3. 最高級を極めるBrioni ブリオーニ

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お金に余裕がある人、一度で良いから世界のトップレベルを体験してみたい人におすすめなのは、世界最高峰の既製服と言われるブリオーニですね。

ブリオーニのジャケットは極上の生地を使って熟練した職人が仕立てており、その気心地はさることながら、シルエットも高級感も一線を画すものです。

値段も群を抜いて高いですが、男なら一度は体験してみたい世界ですね。

いかがでしたか?

今回は30代、40代の男性のメンズファッションにおける「ジャケット」の重要性を解説しました。是非参考にしてくださいね!

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